天災か人災か? 7月9日(月)

Julio Nueve (Lunes)
画像に含まれている可能性があるもの:室内
 広島のスーパーです。当然ながら何もない。 福岡の久留米は、松田聖子の出身地ですが、ハウス栽培が盛んなのだそうです。ここがどうやら壊滅的な打撃を受けたらしい。従って、野菜が高騰します。関東なら長野などから高原野菜が来るでしょうが、西日本は久留米で作られている。

 自衛隊による給水活動がありますが、昨日の話では2時間待ち。食べ物はあるのか? 実家は備蓄があるので、なんとか凌げていますが。家が流された人はどうなるのか? 避難所で支給されるものしかないでしょう。これも悲惨。
 そして電気は来ていても、昨日から断水だそうです。これも不便です。実家は井戸水があり、とりあえず、カラダを洗うことができます。

 問題の道路ですが、線路や国道はまだ復旧していないようで、現在、広島と呉をつなぐのは、フェリーだそうです。とりえあえず、こんな感じで物資を運ぶし、通勤する人はするのでしょう。

 災害が起ころうとしているときに、安倍さんはどこにいたのか?議員会館で若手と飲み会だったらしい。これが非難の的になろうとしている。
 おそらく、オウムの死刑執行があり、その打ち上げの意味もあっての宴であったはず。「平成の事件は平成で終わらせる」これが1つの使命だったようです。まあ、官邸とは連絡を取っていたらしいが。

 それにしても「特別避難命令」を出してもどこに逃げるのか? うちの実家の場合、逃げる場所はない。そして自分の家が一番安全ということ。
 山間の場合、土砂崩れを警戒して逃げるべきでしょう。それも自分で判断しないといけない。うちは幸いにも裏には山がないのでその心配はなかった。
 
 広島で、被害の大きな場所は、山を切り開いて、団地を作った場所が多い。まさかの大雨で山は崩れたということ。そう考えると人災かと思いますね。
 それが一番被害を大きくしている。岡山の倉敷に関して言えば、2つの川の合流点が大きく蛇行していて、そこが満ちてきて流れが止まり、決壊した。川の位置と住宅地の高さは同じだったようで、これは後で分析されたものですが。普通、川は少し深い場所にあるものですが、あの場所はそうではなかった、それゆえ、決壊も早かったし、水没も早かったということ。

 明日は広島で34度です。エアコンなしの暑い日が続く、しばらくは被災地は大変かと思います。

 今から1週間ぶりの仕事です。今日店が開けられるのは、日本に行けなかったからです、これは幸いなこと。もし行っていたら、今週は休みになっていたでしょう。そう思うと運が良いのだと感じる次第です。

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