悲しい閉店の知らせ 7月31日(火)
Julio Treinta Uno (Martes) 夏休みも終わり、学校が始まろうという時期に、1つのレストランが閉店しました。売り上げ不振です。Verdeタケリアは、うちの店の真横にあり、パティオを挟んでいますが、お隣さんです。日曜日に閉めたようで、昨日セキュリティの人が伝えにきました。 オーナーのヒルが夕方、片付けで店に来ていたので、少し話をしましたが、昨年よりも悪い数字、そして赤字ということで、被害を最小限にするために閉店したということです。 店のサイズは、3000sqftで、うちは2500ですが、家賃に光熱費を入れると1万ドルだそうです。開店したのが、確か2年前でしたが、10月に開いたと記憶していますから、2年未満での閉店です。 ここ最近の傾向として、開店してからのメンバーがすべていなくなったこと。従業員がころころ変わるというのは、良い傾向ではありません。チップが稼げないと、サーバーは辞めていきます。で、新人ばかりの店になると、サービスの質が下がる。常連がいたかどうかは不明ですが、毎回同じ人にサーブされるのではなく、ずぶの素人がサーブすると、それも嫌がられる。まあ、悪循環が続くのです。 料理が美味いのか? お世辞にも美味いとは言えない。メキシカンでアメリカナイズした店はたくさんありますが、その後追いの店です。Bartaco,Trueタケリヤなどなど、多くの競合がありますが、その中でもマズイ方で、うちの店とはお互いに50%OFF協定を結んでいて、お互い半額で食べれるのですが、うちの従業員はその偽のメキシカンをあまりにも不味いので食べたくないわけです。2回ほどオーダーしてその後は一切、注文していません。 まあ、ドリンクで稼ぐ店ですよ、もう少し味に向上があれば、続いたのか? この店はブルックヘブンとコリアーに店があり、この両方が流行っているらしいのですが、周りにおそらく競合がないのでしょう。よいビジネスをしているそうです。 サンディスプリングスは、メキシカンだらけ? 同じモールの中にチポレがあり、チーキィというスポーツバーも売りはメキシカンです。 これは、大家のテナント誘致の失敗です。同じモールに3つも同じタイプの飲食を入れたのは間違いです。まあ、余程テナントが欲しかったのでしょう。仮に寿司屋が3軒もあれば、つぶし合いになってい...