週末往来!

 今日から土曜日のブランチを開けます。幸いにもスタッフがそろい、フロントはメキシコ人2人に任せます、これも初の試み。そして今日だけ韓国人のサーバーが援助で入ってくれます。当面の目標は平日並みにいくこと。そして将来は1000ドルを当面の目標にしています。ランチでアルコールを飲んでくれる人がいれば、それは簡単に達成できる数字です。

 しんどい思いしてまでやる意味はあるのか。ありますよ。ディナーの後半があまりにも弱いのです。どう見てもすべてのテナントが開いても10過ぎに混む見込みはないでしょう。そうなるとその前に稼ぐ必要がある、そして土曜日のブランチがかなり有望ではないかと思うのです。これも推測ですけどね。
仮に失敗してもそれは次の成功のための布石となります。私はいつもそう、数撃ってその中から的に当てます。
 問題なのは、撃てない人です。そして弾を撃とうにもその弾を持っていない人。弾を装填する勇気のない人、装填しても撃たない臆病者です。
 ビジネスは戦争、闘いです。そして地面のたくさんのお金が落ちているのが見えるわけです。それを腰をかがめて拾う勇気と根性でしょうか。

 ジャパンフェストもそうです。1日1万人の人が来ています。お金が床に重なるように落ちているのです。それを「しんどいからやらない」「店があるから」「検査が厳しいみたいで」とか、いろいろありますが、やらない日本人が多い。それを他のアジア人は「お金が見える」からやるんでしょうねえ。
 普通に店を開けるよりもはるかに儲かります。たかが1年に2日しかないのですよ。それで従業員を上手く使って儲ければ楽しいではないですか。
 すでに昨日から仕込みが始まりました。鮭の塩焼きを買って焼いて冷凍庫に入れました、中藤さんはすでに焼き鳥の仕込みが終わったと聞いています。
 あの会場の限られた条件の中で、そこそこ美味しいものをどう提供できるかを毎年考えています。
 まあ、うちは温かいご飯の弁当を提供するのが売りですけどね。他は冷凍で賄います。でないと数ができません。冷凍といっても豚カツの冷凍はあまりにもひどいので、これは2日前から仕込みますけどね。こうした努力が何かの時に役に立つものです。店外イベントも数をこなすことによってやり方が分り、そんなに難しいものではないことも分ってきます。

 ロシアからのお土産? 昨日見た番組によると、12月15日のプーチン来日で経済協力の見返りに2島返還があるのではないかと、言われています。
 日本の立場はあくまでも4島返還ですが、そんなのはいきなり無理です。そこでまず2島返還をしてその先の残すというカタチにする。
 歯舞と色丹には人が住んでいません。ロシア兵の駐在しかいないのです、そして全北方領土の7%しかありません。これをまず序曲として返還することは意義があると思います。 12月15日というのは、意味があってアメリカの政治の空白なのだそうです。次の大統領が決まって、オバマはすでに引退しか考えていないので何も言えない。
 日本とロシアが接近するのは、アメリカにとって好ましいことではないが、日本がアメリカに追随するだけでは北方4島は返ってきません。
 安倍さんにとって、一番大きな仕事となるでしょう。そして歴史に名前が残ることになります。大国ロシア、軍事と資源しかありません。国民の生活レベルはあまりにも低い。そこを攻めて経済協力すれば、国後と択捉もやがては返ってくるでしょう。
 これも駆け引きですよ。ビジネスも戦争も同じ!

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