できる人は気づくんじゃないかな?
昨日、こんなことがあったわけです。
私は通常であればランチのときは1時45分ぐらいまで店にいますが、昨日はマグロが足りないので、業者まで行くことになり、またAXISが上がってきたこともあり、1時に店を出たわけです。
そして通常は4時に戻るところを3時45分ぐらいに店に戻ってきました。それでキッチンに入るとディナー用の米が研がれていない。それで仕方ないから自分で研いで水に浸したわけです。
そこを休憩を終えたキッチンのシェフが戻ってきたので、「米研いでないよね。気づかなかったの?」と言えば「ぜんぜん、失礼しました。」と言うわけです。
米研ぎ担当の本人は4時30分に戻ってきて何知らぬ顔をしているので「米研いでないだろう?」と言うと「あー、しまった」と言うわけですね。
いつもと違うことに気づかなかった、と言えばそれでお終い。気づかないからダメなんじゃないか?とも思うわけです。これはほんの一例です。
例えば世の中の景気が悪くなる良くなる、それを感じる人は肌で感じるはずですね。これは気づくということになりませんか?街やモールに人が出ている、モールの空きが減ってきて新しい店がオープンしている、様々な理由はありますよ。そうした変化を肌でどれだけ感じることができるのかですね。それができる人は強い。変化を感じるから対応ができるわけでしょう? 人よりも先に動くことができる。それはお金儲けにとって大事なことでしょう。ましてやビジネスをしていると常に競争ですからね。人より抜き出ないと負けですね。
例えば私は毎日のように株価、ゴールド、原油、為替の動きをチェックしています。大した頭がなくても毎日見ていれば、何となく動き方が分かってくるものです。ニュースや突発的な出来事に対してどう上げ下げするのか、何となく分かってくるわけです。それによって、資産の運用先を変更してリスクをヘッジすることもできるでしょう。すべては気づきですね。
地震が起きる前に、鳥は飛び去り、動物たちはソワソワすると言われていますが、それは毎日動物を飼育していれば分かることでしょうね。おかしい?と思ったら逃げればいい、対応ができますね。
では気づくためにはどうすれば良いか? 私は細かく関心を持つことだと思いますよ。例えば、床にゴミが落ちている。拾えば良いと思うでしょう?拾わない人が実に多い。清潔一番なら常に綺麗にしないといけない。
ではどうして拾わないか? 1)自分の仕事ではない、2)後で誰かが拾う、3)ゴミを拾う行為は汚い。こんな理由でしょうかね。
私はいつも拾いますよ。自分の店というのもありますがね、やはり落ちているゴミを無視できないんですね。汚いよりも綺麗な方がいい。たまに汚れたトイレの床掃除もやりますしね。ぜんぜん、苦になりません。そうした細かさがあれば、他方面での細かいところも見えてくるでしょう?そのための日常訓練のようなもんです。
オーナー面して命令するだけで、何もしないのが一番良くないとも思いますね。自ら率先して動くこと、その集積しか業績の向上はないと思いますね。
昔、エスペランサという会社で店長をしていたときにこんな話がありました。
毎月1回、ブロック会議がありました。西は下関から東は三宮までの5-6店舗の店長がどこかの店に集まって会議をするわけです。売れない商品の移動や業績不振の店を良くすることを話し合ったりしていました。
例えば下関で会議をすると終わるのが3時ぐらいですね。それで三宮まで帰ると2時間かかります。それで会議が終わってそのまま自宅に帰る店長もいましたが、私は必ず店に戻って仕事をしていましたね。夕方のピークがありましたからね。
すると、たまに本社の社長から電話が店に入ってくることがありましたが、私は常に店にいましたね。それで他の店に電話するとその店長は「今日は会議だからそのまま家に帰った」となるわけです。社長はどちらを信用するでしょうか? 単純な話です。「おまえはいつも店にいるなあ」と言われたこともありましたよ。
そうした過去の実績があるから、今があるんじゃないかとも思いますよ。雇われの時からオーナー意識を持って仕事をしていたかどうかは分かりませんが、とにかくがむしきゃらに働いていましたね、あの当時は。レジの開く音「チーン」が快感で、中内功も同じことを言っていたそうですが、まあ商人の血が入っていたんでしょうね。
まあ、話が逸れましたが、若い人よ、そして雇われの身の人よ、常に周りに関心を払いながら仕事をするのは大事なことで、それによって気づくことができるようになると言う事を言いたかったわけですけどね。小さいことに気づけない人は、当然大きなことにも気づけないわけです。
私は通常であればランチのときは1時45分ぐらいまで店にいますが、昨日はマグロが足りないので、業者まで行くことになり、またAXISが上がってきたこともあり、1時に店を出たわけです。
そして通常は4時に戻るところを3時45分ぐらいに店に戻ってきました。それでキッチンに入るとディナー用の米が研がれていない。それで仕方ないから自分で研いで水に浸したわけです。
そこを休憩を終えたキッチンのシェフが戻ってきたので、「米研いでないよね。気づかなかったの?」と言えば「ぜんぜん、失礼しました。」と言うわけです。
米研ぎ担当の本人は4時30分に戻ってきて何知らぬ顔をしているので「米研いでないだろう?」と言うと「あー、しまった」と言うわけですね。
いつもと違うことに気づかなかった、と言えばそれでお終い。気づかないからダメなんじゃないか?とも思うわけです。これはほんの一例です。
例えば世の中の景気が悪くなる良くなる、それを感じる人は肌で感じるはずですね。これは気づくということになりませんか?街やモールに人が出ている、モールの空きが減ってきて新しい店がオープンしている、様々な理由はありますよ。そうした変化を肌でどれだけ感じることができるのかですね。それができる人は強い。変化を感じるから対応ができるわけでしょう? 人よりも先に動くことができる。それはお金儲けにとって大事なことでしょう。ましてやビジネスをしていると常に競争ですからね。人より抜き出ないと負けですね。
例えば私は毎日のように株価、ゴールド、原油、為替の動きをチェックしています。大した頭がなくても毎日見ていれば、何となく動き方が分かってくるものです。ニュースや突発的な出来事に対してどう上げ下げするのか、何となく分かってくるわけです。それによって、資産の運用先を変更してリスクをヘッジすることもできるでしょう。すべては気づきですね。
地震が起きる前に、鳥は飛び去り、動物たちはソワソワすると言われていますが、それは毎日動物を飼育していれば分かることでしょうね。おかしい?と思ったら逃げればいい、対応ができますね。
では気づくためにはどうすれば良いか? 私は細かく関心を持つことだと思いますよ。例えば、床にゴミが落ちている。拾えば良いと思うでしょう?拾わない人が実に多い。清潔一番なら常に綺麗にしないといけない。
ではどうして拾わないか? 1)自分の仕事ではない、2)後で誰かが拾う、3)ゴミを拾う行為は汚い。こんな理由でしょうかね。
私はいつも拾いますよ。自分の店というのもありますがね、やはり落ちているゴミを無視できないんですね。汚いよりも綺麗な方がいい。たまに汚れたトイレの床掃除もやりますしね。ぜんぜん、苦になりません。そうした細かさがあれば、他方面での細かいところも見えてくるでしょう?そのための日常訓練のようなもんです。
オーナー面して命令するだけで、何もしないのが一番良くないとも思いますね。自ら率先して動くこと、その集積しか業績の向上はないと思いますね。
昔、エスペランサという会社で店長をしていたときにこんな話がありました。
毎月1回、ブロック会議がありました。西は下関から東は三宮までの5-6店舗の店長がどこかの店に集まって会議をするわけです。売れない商品の移動や業績不振の店を良くすることを話し合ったりしていました。
例えば下関で会議をすると終わるのが3時ぐらいですね。それで三宮まで帰ると2時間かかります。それで会議が終わってそのまま自宅に帰る店長もいましたが、私は必ず店に戻って仕事をしていましたね。夕方のピークがありましたからね。
すると、たまに本社の社長から電話が店に入ってくることがありましたが、私は常に店にいましたね。それで他の店に電話するとその店長は「今日は会議だからそのまま家に帰った」となるわけです。社長はどちらを信用するでしょうか? 単純な話です。「おまえはいつも店にいるなあ」と言われたこともありましたよ。
そうした過去の実績があるから、今があるんじゃないかとも思いますよ。雇われの時からオーナー意識を持って仕事をしていたかどうかは分かりませんが、とにかくがむしきゃらに働いていましたね、あの当時は。レジの開く音「チーン」が快感で、中内功も同じことを言っていたそうですが、まあ商人の血が入っていたんでしょうね。
まあ、話が逸れましたが、若い人よ、そして雇われの身の人よ、常に周りに関心を払いながら仕事をするのは大事なことで、それによって気づくことができるようになると言う事を言いたかったわけですけどね。小さいことに気づけない人は、当然大きなことにも気づけないわけです。
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