Seacologyからの手紙


 私が店から毎月500ドル、個人の財布から50ドル、合計550ドルを寄付している環境団体があります。Seacologyを知ったのは偶然のことでした。確か2007年だったように思いますけどね。それから数年経って、一時売り上げが下がったときには300ドルに減額したこともありますが、ずっと長い間継続してきました。
 先月届いた確認の手紙には、累計で1万7千ドル以上の寄付をしていると書かれています。継続は力ですね。インドネシアのマングローブやインド洋のさんご礁、マダガスカルの熱帯雨林など、世界中の島を守るのがSeacologyです。

 実は、今日の午後、ワシントンからスーザンが訪ねてくることになっています。スーザンは、私が最初に電話をしたときに対応してくれた女性で、当時はカリフォルニアの本部でしたが、現在は東部のワシントンを拠点に活動しています。アトランタでも寄付を募る目的でやってきますが、「機会があったら一度お会いしたいですね」と昨年、電話をいただいたときに話していたものです。それが明日、実現するわけですね。

 私、決して良い人間でも真面目な人間でもない。慈善事業に向いているとも思いませんが、稼いで収めた税金が軍事目的に使われるぐらいなら、環境団体に寄付して正しい目的に使ってもらう方が良いのではないか、という考えです。
 人を救うことにはあまりお金を出す気がしないのです。増えすぎていますからね、これ以上増えると飢える人が増加するのは間違いない。それよりも地球全体の利益のことを考える方が正しいのではないかという考え方です。

 Seacologyは、発展途上国において、生活のために環境破壊をせざるを得ないような状況下の人に人道的な援助を行い、その見返りとして環境を破壊せず守るようにしているわけです。そこが気に入った点ですけどね。

 将来は、営利目的の仕事から解放され、こうした環境保全の仕事をして人生を終えたいという気持ちもあるわけです。その足がかりですね。
 うまくいけば、Seacologyへの金銭的な援助に加えて、労働力でも援助ができるかも知れません。
http://seacology.jp/   日本語のサイト
http://www.seacology.org/ 英語のサイト

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