週末往来

 漫画好きの首相の支持率が急降下しているようで、「漢字読めない」「空気も読めない」では話にならず、すでに秒読み状態なのでしょうか? それで次は誰? やっぱり、小池さんにやって欲しかったですね。流れを変えられるのは彼女しかいなかったのでは? ただ、小池さんだと反発も多く、根回しで失敗することは目に見えていたでしょうから、やらなくて正解、というかまだ時期は少し早いのでしょう。それだけ日本の政治が「古臭い」ということでしょう。どうも国の舵取りの前に、周りとの調整に神経を使い何もできないでいるような気がします。私は最近、「日本に帰って政治の道に入るのも面白いかも?」と思います。 全くの素人ですが、この貴重な?アメリカ経験を生かして小さな自治体ぐらいから経営してみたいとも思います。 私に言わせれば会社の経営も自治体の経営も中身は同じように思うのです。会社はお客さんと従業員と仕入先の3つを共に満足させることが大事でしょう? 自治体も同じような感じではないですか? 住民、職員、そして政治家の3者を満足させること。かつて岩国哲人さんでしたか、出雲の市長をやっていたときに、「行政はサービス産業である」と語ったのを覚えています。常に開いている役所を目指したようですが、住民はお客さんであり、サービスをするのが当たり前という発想だったように思います。こうして考えれば、サービス産業の極みであるレストラン産業の長い私には自治体経営が向いているような? 営利団体ではないものの、住民から預かった税金を巧く使い、サービスの向上に心がけ、赤字にしなければ皆さんに喜んでもらえるように思います。といっても、まだまだアメリカでやるべきことが多々あり、夢に過ぎないのですがね。

 あと1週間あまりで11月が終わりですが、前年比UPを目指して追い込みをしています。 先週末で落としたものの、今週の平日は好調で盛り返しました。まさにぎりぎりの攻防戦です。私はこうした数字追いを楽しんでいるのです。 皆さんに「頑張りましょう」と言っておきながら、自分のビジネスで業績を落としては「なんだい、TAKAってのは口だけか」となるでしょう? しっかり実績も残して初めて言いたいことが通用すると思うのです。そのためにも必死であります。これまでにない販促も打っています。前にも書きましたが、いろいろ挑戦すれば良いのです。 今回は12月にある日米協会の忘年会向けに出席者全員に生ビールのクーポンを配布することにしました。配布した3%でも来店してもらえればそれで良いのです。あらゆる機会を使い来店を促すことだと思います。ジョージアの多くの日系企業が自動車関連に携わっているのではないかと思います。そしてごらんの通りの有様で、会社によってはすでに人員削減を行ったところもあるでしょう。それはなぜか? あまりに自動車産業に頼り切ってしまったからでは? リスクを回避すべく他の産業にも目を向ければ落ち込み幅を減少できたのでは? または上昇できたのでは?と考えてみてはどうでしょう。
TAKAの店でも同じことです。 ローカルのアメリカ人の客層が99%です。 リスク回避するには日本人の比率を5%にまで上げる(最近やや上昇傾向にあります)、そして他のアジア系にも手を伸ばす、またホテル宿泊のお客さんを取るなど、さまざまなリスク回避を行って、数字の維持を行っているのです。あっちがダメなら、こっちを探す、常にあの手この手で引っかかるところを探っていかないと、この不景気な世の中で売り上げは維持できないと思います。 そして裏の手も使わないといけません。

パイレーツ? 海賊ですか、アフリカで出没していますが、これまでに払った身代金の総額が$20Mだそうです。私はこう思うのですが、どうしてこういうのをアメリカの軍事力を使って攻撃しないのでしょうか? わけの分からないイラクやアフガニスタンで民間人を殺す暇があったら、世界平和のために、米軍はボランティアをするべきでは?と、素朴に思いませんか? 衛星で世界中の軍事基地が見えるような装置を持っているんでしょうし、海洋に海賊船を探す程度のことは、朝飯前なのでは?
それとも、こうした措置は米軍の目的以外なのでやらないのでしょうか? 海賊とアメリカは何の利害関係もないので、たぶんやらないのでしょう。こういうのを軍事演習に使えばよろしいのではないかと思いますが、皆さんの意見はいかがでしょう?
 

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