今日の出来事から 5月22日(金) やはりホリデーモードでした。
今朝、CNNを見ていて「寿司サルモネラ」と出ていたので、検索してみました。今回はマグロからのようです。
前回も確か、数年前にカリフォルニアの会社が作ったマグロの中落ちパックから検出されています。死人は出ていませんが、10人以上が病院に搬送されています。
中落ち、聞こえは良いが、スクラッチです。これを簡単に表現すると、魚のソーセージみたいなものです。魚、歩留まりの悪い箇所が沢山あります。ホールで買うと、刺身や握りで使えるところは小さい魚ほど多いのですが、大きな魚になると、歩留まりが悪くなります。特にマグロは天然だと、サシといって、病気みたいに溶けた部分があることが多々あります。
そういうところを外して綺麗な部分だけを刺身や握りに使います。また尾の方に行けばいくほど、筋が多くなり、これまた刺身や握りには使えなくなりますから、そういう部分を叩いてスパイシーツナにするわけです。
要するに叩いて混ぜるので、何を入れても分からないわけで、これはソーセージと全く同じでしょう?それも辛口ソース入れて、マヨネーズ入れますから辛さしか分からないものになるわけです。
キハダマグロが大半だと思いますが、キハダはメバチほど魚臭くないので、アメリカ人には好都合なわけです。
うちなんかは、メバチを主に買いますから、そこからスパイシーツナを作りますが、それでたまに「魚臭い」とクレームを受けます。それがメバチなんだけどと思っても仕方のないことです。
CDCのレポートでは全米の20の州でサルモネラが確認されたとありますから、各州の保健所はこれに警戒をしていることでしょう。
こういうのが続けば、やがて「寿司用の魚はすべて冷凍してから売るように」と通達が出る可能性も出てきます。そうなるとアメリカの寿司はお終いです。私はそこを一番心配しているわけです。
国土地理院は、火山活動が活発化した箱根山・大涌谷で今月7日から21日までの2週間に、南西部の斜面が最大15センチ程度隆起したと発表しました。
4月26日に活発化して以降、観測方向・角度をそろえて比較できたのは初めてで、地下の浅い所で蒸気や火山ガスの圧力が高まっているとみられ、気象庁は火口周辺警報(噴火警戒レベル2)を維持し、小規模な水蒸気噴火に警戒を呼び掛けています。
新たなニュースですが浅間山で、火山性地震が増加するなど火山活動に高まりがみられるとして、気象庁は、火口などの危険な地域に立ち入らないよう呼びかけています。
健康に良い魚と健康に悪い魚? こんなのがあります。
Herring
Salmon
Mackerel (not King Mackerel)
Tuna (wild bluefin - canned)
Sardines
Trout
これらはEPA,DHAが含まれているからです。
これらはEPA,DHAが含まれているからです。
Shark
Swordfish
Tilefish
King Mackerel
これらは鉛の含有が多いからです。
昨夜は涼しいをやや越して肌寒い感じでした。今夜も同じようになりそうです。最高気温77度は快適ですけどね。
日曜日からハワイです。運動して飲んで食べて、友と語り合い、家族と再会、まあ1年に1回の長期?バケーションです。皆さん、よいメモリアル週末をお過ごしください、ですね。
昨日、読んだイオンの苦悩。まあ大企業が経験する同じような繰り返しだと思いました。規模が小さいとお客さんの顔が見え、それに合った仕入れができる。
それが規模が大きくなれば、中央集権ではないが、本部一括仕入れになり、原価は下がるものの、並ぶ商品は画一化され、どこの店を見ても同じ仕入れ商品だけが並ぶため、個性がない店になっていく。
だから、地方ではナショナルチェーンよりも地元密着の企業の方が強いことがあるということなんでしょう。
大が小を制すのは、価格だけだと私は思います。小は大のできないことができます。小回りが利く、方向転換がすぐにできる。個客(顧客ではありませんぞ)の声が聞こえ、それに対応できる。そして小は大を制すのです。
零細企業よ頑張れ、パパママストアよ頑張れ、中小企業よ頑張れ!なのです。アトランタのレストラン業界を見えいてそう思うのです。
これまで多くの有名店がNYやLAなどからアトランタで金儲けを目論んで進出してきましたが、生き残った店は皆無に近いのです。
その理由は何か? ブランド力だけで勝負しているからです。中身がない。彼らからすれば、全米どこも同じオペレーションで良いと思っているが、それは大きな間違いであって、アトランタにはアトランタのやり方があると思いますけどね。だから大都市からの有名店は1-2年で見切りをつけて撤退するのです。
アトランタ、南部の田舎都市ですよ。しかし、購買力はすごい。金持ちも多いのです。そこをどう攻めるかでしょう?
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