コストコの最低時給が16ドルに 2月26日(金)
Veinteseis de Febrero (Viernes)
民主党の強い西海岸に本社のあるCostcoは、昨日最低時給を16ドルに引き上げると発表しました。全米に18万人いる従業員の90%が時間給で働いています。連邦政府の定める最低賃金は7.25ドルです。その最低賃金で働いている人の数は160万人だそうです。この最低時間給は2009年に制定されてから上がっていません。現政権はこれを変えて2025年までに段階的に上げていき15ドルにするようにしたい考えです、これはフロリダ方式ですね、フロリダは段階的に上げていきます。これが貧困を救うことになるのかは疑問です。貧困層の多くは知識に乏しく、お金の使い方を知らないでしょうから、糠に釘を打つようなものでしょう。そしてレストランでいえば、皿洗いにも15ドル払う?とんでもない話です。そうなればキッチンのスタッフの時給は20ドルを超えることになります。
そのCostcoから昨日は昨年度のキャッシュバックが請求書と共に届きました。1923ドルです。だいたい平均で1万5千ドルを毎月使っています。あるワインの卸はクレジットカードでOK、あるグロサリーの卸もそうです。ガソリンはCostcoでしか入れません、確か4%のバックではなかったか。レストランの食材もオーガニックが多いので、ここで買います。まあ、これが私の1年のボーナスですよ。しかし1年に1回、家族に宝石を買うことにしているので、半分は消えるわけです。残りは私の臨時収入です。
これ、この前買って食べてみました。そのまま解凍してバーガーのパテとしてフライパンで焼く、そして同じく解凍して他の野菜を混ぜて衣をつけてメンチカツ風にしてみました、出したお客さんはみな日本人でしたが、肉と変わらないと言っていました。そのビヨンドバーガー、マクドナルドに卸すなど良い話もありますが、第4四半期の業績は$25Mの赤字です。確か会社を興してから、まだ黒字になっていません。売り上げは$109Mですが。投資が続いているのか、それで収益は改善しないのかは不明。あるアメリカ人のお客さんは、「確かに野菜100%だけれど、添加物が入っているから、安全なのかどうかは疑問」と言っていました。
すでに小粒の雨が降っています。56度は寒く感じるでしょう。
雨は午後2時には止み、そして夕方からまた50%程度降るようです。
昨日はまた、あるワインの卸のセールスとミーティングでした。どうも近くの酒屋のスパイが来て写真を撮ってクレームしたようです。うちの店が安く売っているので、その店の仕入れ値よりも安いのに激怒したのでしょう。これでクレームを受けるのは3回目となります。それで値段調整、これカルテルですよ。しかし円満にワインを供給してもらうためには、そうしないといけないみたいで応じています。5ドルの値上げです。30ドルのものは35ドル。35ドルのものは40ドルです。それでも他の店よりもまだ安いわけです。
そのため、価格変更でまた説明書を作り替えるのに家で残業。小一時間です。寝たのが1時過ぎになり、7時に起きたかったが起きれず8時に起きたので9時を過ぎてもブログが終わっていない。Mさんがこの前、ブログが飛んだことに心配していましたが、今回はそういう理由です。さすがに6時間睡眠はきつくなりましたね。月曜日から毎日忙しいので、これも負担です。昨日も予想通り伸ばして、前年比を128%にしました、皆さん良い週末を!
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