よく奮闘しました3月 3月31日(火)
Treinta uno de Marzo (Martes)
コロナ騒動で、店が営業停止、持ち帰りだけになる中、最初は売り上げが半分になる、いや7割減になると思っていたのですが、ワインと酒の小売り大作戦が功を奏したので、2割減で、終わりそうです。アトランタでこんな店は他にないと思います。異常なまでの持ちこたえです。
今日も1人のお客さん、ベルグロスのワインを2ケース買っていきました。寿司を注文してワインを見渡し「これは全部くれ」というので、私が「今日入ったばかりの新品のケースがあるので1箱ずつ買いますか?」といえば、それを買うという。650ドルの売り上げです。儲けは200ドル以下。しかし右から左に動かすだけでこれですから、悪くないですよ。
車まで運びに行きましたが、乗っていたのは白のポルシェのカイエンでした。この店の裏当たりに住む富裕層ですね。2-5ミリオンの家がゴロゴロあります。彼らにとって50-60ドルのワインが、27ドルで買えるということは半額セールみたいなもので、箱買いする意味はあるのでしょう。
昨日の朝一には、先週ワインを800ドル買った女性2人組が来て、また3本ずつか4本ずつを買っていきました。どうもこの人達は先週の分が終わったらしい。こうして毎週、来てくれてワインを買ってくれるだけで、売り上げ2割減で収まるなら上出来です。
昨日は1人の若いサーバーをクビにしました。使えないのが理由です。土曜日も2人のサーバーで昨日以上の売り上げがあるのに、スムーズに対応できている。昨日はほんの10分の混みでもう対応できない。クレジットカードの打ち込みを間違える、味噌汁を渡していないなどなど。前から他のサーバーからも非難を浴びていた人物なので、「今日が最後、こんなのが対応できないようでは今後シフトは入れない」と言いましたよ。「これ、自業自得だからね、ミスが多すぎ、他のサーバ―との協調性もない」と。
もう1人は置いておくことにしました。ミスは多いですけどね、まだ使えるので。なぜミスをするのか? 集中力がないからです。確認をしないからです。起きてしまって「あれどうしてこうなのか」と、それで確認すると自分がミスをしていることに気づく。それでは仕事になりません。オーダー入れるにしても送信する前に確認すれば済むことですよ。それができないのは単なる横着、仕事を舐めている。
今更ではありませんが、さらなる減便です。デルタのアトランター羽田線も減便です。まあ乗る人は20%以下です。
デルタのスッチーの友達は3カ月の無休休暇です。給料なしの自宅待機で、家でガーデニングしています。
来月の家賃の支払いを延期しています。今週中に大家の方から、何らかの提案があるので、それを待ちます。減額してくれるのか? 先延ばししてくれるのか? 払おうと思えば払えますよ。しかし銀行からお金が消える。そして今週はペイロールがあります。16日にはカードの支払いの引き落としがあります。わずかに7700ドルです。普通なら1万5千ドル前後です。来月の支払いは5千ドルを割るでしょう。そして20日は売り上げ税の支払いがあります。
現在の世界各国のコロナの状況、アメリカダントツ。日本で今、問題なのはクラスターです。いまだに飲み会しています。
それは学生のゼミの打ち上げとか、卒業旅行で欧州に行き、感染して帰国した人からの伝播です。銀座の飲み屋もまだやっているわけで、生活があるとはいえ、これを継続して「赤信号みんなで渡り、皆感染。気づいてみたらみな棺桶」にならないか? その日の生活ばかり考えるんじゃーないよ、と私は言いたい。 首都閉鎖は時間の問題です。ナイトクラブ、銀座のバー=密室です、感染しないわけがない。飲みに行くときは死ににいくのと同じですよ。
ではコロナのアップデート
1)世界ではついに80万人が感染、38714人が死亡
2)アメリカでは、16万4千人が感染、3170人が死亡
3)Spirit航空は、NYエリアでのフライトをCDCの勧告を受け全面禁止
4)死者急増のスペイン、今日1日で849人が死亡
5)マーケットにあまり大きな変化はなし
日本では明日から値上げがあります。食用油がそうで原料と物流費の上昇のため、秋刀魚の缶詰も原料不足から値上がりします。あとはディズニーランドの入場料、国立の博物館とかの入場料、などが値上がりします。
悲惨な欧州の中で、ドイツの死者数が少ないのはなぜ? イタリア9.01%、英国5.38%ですが、ドイツは0.38%なのです。
それは検査を大量に行い、クラスターを発見、感染源を探すこと、日本も厚生省の中にこれがあるのですが、検疫と隔離をきちんと行っている。他にもスペインやイタリアは高齢者が同居している比率が高いが、ドイツはそうではない。
さらにドイツは人口呼吸器を備えた集中治療室の収容可能なベッド数が25000ありますが、イタリアは5千、スぺインは4400しかありません。
これらがドイツの数字を低くしているそうです。日本もこれを習い、やるしかない。アメリカですか? もう手遅れです。セントラルパークが病院に、USオープンのテニスコートも病院に、トランプ、お前のタワーも病院にしたら?
3032人になりました。
今日は11時から60%の確率、夕方7時までで4-50%ですから、降らないかも知れません。気温が低めです。明日の朝の最低気温は40度前後になります。明日も最高気温が60度であまり上がりませんが晴天、これは日曜日まで続きます。
乱世のタカ、と呼んでください。逆境に強い? 何でも売る。アメリカ人でも米買いますよ、ラーメンも買う、インスタントの味噌汁もすでに3つ売れました。ついで買い、説明してあげると買ってくれます。
そして彼らの好きなブランド物のワインを激安で売る。残念ながらケイマスはあと、1本で終わり。昨日4本あり、もう安く入らないので10ドル値上げして75ドルにしました。それでも3本売れました。
やるときはやらないと! うちのワインの値段、他のワイン屋よりも安いのです。アトランタ最安値だと思います。だから売れる。薄利多売で小銭を稼ぐ。それで売り上げ2割減なら申し分ない。
「じゃあ、うちもやろうか?」と同じことをしても無理でしょうね。うちは元々、ワインの販売を行ってきた。白で25種類、赤も25種類を置いてきた実績があるのです。だからこそ売れるのです。
ハウスワインしか置いてないような店がワインを置いても売れるわけはありません。酒もそうです、昨日は一升瓶が2本売れています。これもそうで家飲みの促進ではありませんが、どんどん進めています。
昨日はワインを600ドル仕入れ、酒も400ドル仕入れました。また水曜日にワインを仕入れます。どこまでやれるか分かりませんよ。狭いSandy Springsです、行き渡れば止まる、それくらいの覚悟を持ち、慎重に仕入れを行っています。
コロナ騒動で、店が営業停止、持ち帰りだけになる中、最初は売り上げが半分になる、いや7割減になると思っていたのですが、ワインと酒の小売り大作戦が功を奏したので、2割減で、終わりそうです。アトランタでこんな店は他にないと思います。異常なまでの持ちこたえです。
今日も1人のお客さん、ベルグロスのワインを2ケース買っていきました。寿司を注文してワインを見渡し「これは全部くれ」というので、私が「今日入ったばかりの新品のケースがあるので1箱ずつ買いますか?」といえば、それを買うという。650ドルの売り上げです。儲けは200ドル以下。しかし右から左に動かすだけでこれですから、悪くないですよ。
車まで運びに行きましたが、乗っていたのは白のポルシェのカイエンでした。この店の裏当たりに住む富裕層ですね。2-5ミリオンの家がゴロゴロあります。彼らにとって50-60ドルのワインが、27ドルで買えるということは半額セールみたいなもので、箱買いする意味はあるのでしょう。
昨日の朝一には、先週ワインを800ドル買った女性2人組が来て、また3本ずつか4本ずつを買っていきました。どうもこの人達は先週の分が終わったらしい。こうして毎週、来てくれてワインを買ってくれるだけで、売り上げ2割減で収まるなら上出来です。
昨日は1人の若いサーバーをクビにしました。使えないのが理由です。土曜日も2人のサーバーで昨日以上の売り上げがあるのに、スムーズに対応できている。昨日はほんの10分の混みでもう対応できない。クレジットカードの打ち込みを間違える、味噌汁を渡していないなどなど。前から他のサーバーからも非難を浴びていた人物なので、「今日が最後、こんなのが対応できないようでは今後シフトは入れない」と言いましたよ。「これ、自業自得だからね、ミスが多すぎ、他のサーバ―との協調性もない」と。
もう1人は置いておくことにしました。ミスは多いですけどね、まだ使えるので。なぜミスをするのか? 集中力がないからです。確認をしないからです。起きてしまって「あれどうしてこうなのか」と、それで確認すると自分がミスをしていることに気づく。それでは仕事になりません。オーダー入れるにしても送信する前に確認すれば済むことですよ。それができないのは単なる横着、仕事を舐めている。
今更ではありませんが、さらなる減便です。デルタのアトランター羽田線も減便です。まあ乗る人は20%以下です。
デルタのスッチーの友達は3カ月の無休休暇です。給料なしの自宅待機で、家でガーデニングしています。
来月の家賃の支払いを延期しています。今週中に大家の方から、何らかの提案があるので、それを待ちます。減額してくれるのか? 先延ばししてくれるのか? 払おうと思えば払えますよ。しかし銀行からお金が消える。そして今週はペイロールがあります。16日にはカードの支払いの引き落としがあります。わずかに7700ドルです。普通なら1万5千ドル前後です。来月の支払いは5千ドルを割るでしょう。そして20日は売り上げ税の支払いがあります。
現在の世界各国のコロナの状況、アメリカダントツ。日本で今、問題なのはクラスターです。いまだに飲み会しています。
それは学生のゼミの打ち上げとか、卒業旅行で欧州に行き、感染して帰国した人からの伝播です。銀座の飲み屋もまだやっているわけで、生活があるとはいえ、これを継続して「赤信号みんなで渡り、皆感染。気づいてみたらみな棺桶」にならないか? その日の生活ばかり考えるんじゃーないよ、と私は言いたい。 首都閉鎖は時間の問題です。ナイトクラブ、銀座のバー=密室です、感染しないわけがない。飲みに行くときは死ににいくのと同じですよ。
ではコロナのアップデート
1)世界ではついに80万人が感染、38714人が死亡
2)アメリカでは、16万4千人が感染、3170人が死亡
3)Spirit航空は、NYエリアでのフライトをCDCの勧告を受け全面禁止
4)死者急増のスペイン、今日1日で849人が死亡
5)マーケットにあまり大きな変化はなし
日本では明日から値上げがあります。食用油がそうで原料と物流費の上昇のため、秋刀魚の缶詰も原料不足から値上がりします。あとはディズニーランドの入場料、国立の博物館とかの入場料、などが値上がりします。
悲惨な欧州の中で、ドイツの死者数が少ないのはなぜ? イタリア9.01%、英国5.38%ですが、ドイツは0.38%なのです。
それは検査を大量に行い、クラスターを発見、感染源を探すこと、日本も厚生省の中にこれがあるのですが、検疫と隔離をきちんと行っている。他にもスペインやイタリアは高齢者が同居している比率が高いが、ドイツはそうではない。
さらにドイツは人口呼吸器を備えた集中治療室の収容可能なベッド数が25000ありますが、イタリアは5千、スぺインは4400しかありません。
これらがドイツの数字を低くしているそうです。日本もこれを習い、やるしかない。アメリカですか? もう手遅れです。セントラルパークが病院に、USオープンのテニスコートも病院に、トランプ、お前のタワーも病院にしたら?
3032人になりました。
今日は11時から60%の確率、夕方7時までで4-50%ですから、降らないかも知れません。気温が低めです。明日の朝の最低気温は40度前後になります。明日も最高気温が60度であまり上がりませんが晴天、これは日曜日まで続きます。
乱世のタカ、と呼んでください。逆境に強い? 何でも売る。アメリカ人でも米買いますよ、ラーメンも買う、インスタントの味噌汁もすでに3つ売れました。ついで買い、説明してあげると買ってくれます。
そして彼らの好きなブランド物のワインを激安で売る。残念ながらケイマスはあと、1本で終わり。昨日4本あり、もう安く入らないので10ドル値上げして75ドルにしました。それでも3本売れました。
やるときはやらないと! うちのワインの値段、他のワイン屋よりも安いのです。アトランタ最安値だと思います。だから売れる。薄利多売で小銭を稼ぐ。それで売り上げ2割減なら申し分ない。
「じゃあ、うちもやろうか?」と同じことをしても無理でしょうね。うちは元々、ワインの販売を行ってきた。白で25種類、赤も25種類を置いてきた実績があるのです。だからこそ売れるのです。
ハウスワインしか置いてないような店がワインを置いても売れるわけはありません。酒もそうです、昨日は一升瓶が2本売れています。これもそうで家飲みの促進ではありませんが、どんどん進めています。
昨日はワインを600ドル仕入れ、酒も400ドル仕入れました。また水曜日にワインを仕入れます。どこまでやれるか分かりませんよ。狭いSandy Springsです、行き渡れば止まる、それくらいの覚悟を持ち、慎重に仕入れを行っています。
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