自宅軟禁の限界が近い 3月19日(木)
Diecinueve de Marzo(Jueves)
「外出しないでください」「家にいてください」と言われても、限界があります。閉じ込められた人は、出たくなるものです。どうぞ出てくださいまし、たまには違うものを食べてくださいまし。我々はそれを待っている。
10人程度しか店には来ないので、感染はないわけです。その当局の「出るな」を鵜呑みにする必要はないということです。
店は昨日から最初人数でオペレーションが始まり、なんとか回っています。昨日のランチはサーバー1人でしたが、夜は天気が良かったこと、前日に1人でチップが高かったので、2人にしましたが、常連さんが来てくれ、また持ち帰りが多くそこでもチップを多めに置いてくれる方が多く、潤っていました。
そして昨日もある常連さんが「1千ドルのギフト券を買う」と申し出てくれました。これで2人目です。日本では考えられないことでしょう。
この方は今年の初めに学校の行事で寿司の寄付をしたのですが、それが200か300ドル分だったと思います。それに対しての感謝と応援だと思います。
店には現在、3人の月給制の人がいて、彼らの雇用を守るのが大変です。そして私自身も3つも住宅ローンがあり、これを払っていかないといけない。大変な時期です。
アメリカでは、60%が給料から給料の生活をしていて、これが途切れると生活破綻します。いわゆる預金とか一切ない人達です。
すでに1人のメキシカンから、頼まれましたが、パートなので週に1日でも使うことはできません。遊ばせるようなものですからね。まあ今日が最後の給料日で50ドルの現金を渡そうと思っています。彼はランチだけのバイトですが、ディナーは他の店で働いていますが、そこもっレイオフされたらお終いです。
Felliniというピザ屋がアトランタに数軒ありますが、オーナーが友達の友達で、聞いたところによると、200人をカットしたそうです。
日本でも同じ、ANAは5000人の社員を一時休業にしました。デルタ航空はレイオフの社員を募っています。このままいくと、飛行機は空で飛ぶことになり(今回のホワイトハウスの発言もきつい→どこにも渡航するな)、すべてのフライトがキャンセルになる可能性さえあります。そうなると大量解雇が始まります。これ、今回無期限です。
トヨタはホンダは北米でも生産を停止しました。これで部品メーカーも止まるわけで、これまた大変。
Inman Parkのあるレストランがデリバリーのついでにトイレットペーパーも配達するようです。実はうちも2日前から店のワイン売り場の横にトイレットペーパーを置いています。1ロール1ドルです。たぶん買値は50セントなので、儲かる?でもそんなに売れるわけではなく、余分に買ってあるので、その分を困っている人に支給する狙いです。
H Martでコロナが出たという騒ぎが昨日ありましたが、これはデマだったようです。
ではコロナのCNBCアップデート
1)木曜日恒例の新規失業保険申請数が先週の21.1万人から28.1万人に急増加
2)世界では219400人が感染、8946人が死亡
3)アメリカでは、9159人が感染、150人が死亡、想定内かと
4)イランでは死者の数が増え、10分毎に1人死んでいる計算
5)バーバリーの売り上げが80%減少、これも想定内、ゼロになってもおかしくない
6)ドイツ銀行が今年の成長率をー4から5%に設定しました、当たり前
そしてマーケットのアップデート
1)昨日、1338下げたダウ、今日の先物でも400の下げ、歯止めかからず
2)アジア株も総崩れ、1-3%の下げ
3)動いている欧州株も1-2%の下げで総崩れ
4)原油は21.96ドル、一時20ドルを割ったのか?それで持ち直しています
5)ゴールド続落、1473ドル
6)為替は、109.64円まで売られています。この前は90円台を目指すと言っていて
もう読めないですね。不景気に強いゴールドが現金需要で売られる時代です。ダウの2万どるもどりは期待できず、1万5千になれば、半分下がる計算です。
1929年の世界不況を勉強しておきましょう。このときは株の暴落が1カ月続いたそうです。ということは今回の暴落はまだ序の口。
1929年の9月3日に最高値の381.87をつけますが、それまで過去6年で株は上がり続け5倍になっていた状態でした。
そして1カ月で17%の下落になる。その後半値戻しをするものの、10月24日に市場操作に近い案が出て、1907年の恐慌のときに使われた手法で乗り切ろうとしたのですが、28日に13%下落し、翌日も下げた。28日の終値は、260.64ドル、翌日29日の終値が230.07ドルでした。11月13日が底値で198.60ドルまで下がるわけです。
そこから回復して30年の4月には290ドルまで戻りましたが、その後下がり続け、32年の7月に41.22ドルという記録があります、これが最高値から89%の下落です。
これら暴落が始まる前には株というか投機ブームがあり「借金してでも株を買う」ような風潮があったそうです。
まあ、こういう歴史があった、そして今回の「コロナ暴落」はどこまで? やはり単純に考えて1万5千ドルが大きな関門であり、ここまでに新薬がアビガンなどの規制の応用で感染が世界的に止まるようにならないと無理ではないかと。
アメリカに関していえば、増えて当然のことです。1万超え、1万5千を超えるのです。2万までかんがえていけば、よいのでは。
それでもインフルエンザの2100万ー3100万人よりははるかに少なく、死者も1万人を超えることはないので、安心して良いわけです。インフルエンザでは3万7千人が毎年死んでいるのですから。
「外出しないでください」「家にいてください」と言われても、限界があります。閉じ込められた人は、出たくなるものです。どうぞ出てくださいまし、たまには違うものを食べてくださいまし。我々はそれを待っている。
10人程度しか店には来ないので、感染はないわけです。その当局の「出るな」を鵜呑みにする必要はないということです。
店は昨日から最初人数でオペレーションが始まり、なんとか回っています。昨日のランチはサーバー1人でしたが、夜は天気が良かったこと、前日に1人でチップが高かったので、2人にしましたが、常連さんが来てくれ、また持ち帰りが多くそこでもチップを多めに置いてくれる方が多く、潤っていました。
そして昨日もある常連さんが「1千ドルのギフト券を買う」と申し出てくれました。これで2人目です。日本では考えられないことでしょう。
この方は今年の初めに学校の行事で寿司の寄付をしたのですが、それが200か300ドル分だったと思います。それに対しての感謝と応援だと思います。
店には現在、3人の月給制の人がいて、彼らの雇用を守るのが大変です。そして私自身も3つも住宅ローンがあり、これを払っていかないといけない。大変な時期です。
アメリカでは、60%が給料から給料の生活をしていて、これが途切れると生活破綻します。いわゆる預金とか一切ない人達です。
すでに1人のメキシカンから、頼まれましたが、パートなので週に1日でも使うことはできません。遊ばせるようなものですからね。まあ今日が最後の給料日で50ドルの現金を渡そうと思っています。彼はランチだけのバイトですが、ディナーは他の店で働いていますが、そこもっレイオフされたらお終いです。
Felliniというピザ屋がアトランタに数軒ありますが、オーナーが友達の友達で、聞いたところによると、200人をカットしたそうです。
日本でも同じ、ANAは5000人の社員を一時休業にしました。デルタ航空はレイオフの社員を募っています。このままいくと、飛行機は空で飛ぶことになり(今回のホワイトハウスの発言もきつい→どこにも渡航するな)、すべてのフライトがキャンセルになる可能性さえあります。そうなると大量解雇が始まります。これ、今回無期限です。
トヨタはホンダは北米でも生産を停止しました。これで部品メーカーも止まるわけで、これまた大変。
Inman Parkのあるレストランがデリバリーのついでにトイレットペーパーも配達するようです。実はうちも2日前から店のワイン売り場の横にトイレットペーパーを置いています。1ロール1ドルです。たぶん買値は50セントなので、儲かる?でもそんなに売れるわけではなく、余分に買ってあるので、その分を困っている人に支給する狙いです。
H Martでコロナが出たという騒ぎが昨日ありましたが、これはデマだったようです。
ではコロナのCNBCアップデート
1)木曜日恒例の新規失業保険申請数が先週の21.1万人から28.1万人に急増加
2)世界では219400人が感染、8946人が死亡
3)アメリカでは、9159人が感染、150人が死亡、想定内かと
4)イランでは死者の数が増え、10分毎に1人死んでいる計算
5)バーバリーの売り上げが80%減少、これも想定内、ゼロになってもおかしくない
6)ドイツ銀行が今年の成長率をー4から5%に設定しました、当たり前
そしてマーケットのアップデート
1)昨日、1338下げたダウ、今日の先物でも400の下げ、歯止めかからず
2)アジア株も総崩れ、1-3%の下げ
3)動いている欧州株も1-2%の下げで総崩れ
4)原油は21.96ドル、一時20ドルを割ったのか?それで持ち直しています
5)ゴールド続落、1473ドル
6)為替は、109.64円まで売られています。この前は90円台を目指すと言っていて
もう読めないですね。不景気に強いゴールドが現金需要で売られる時代です。ダウの2万どるもどりは期待できず、1万5千になれば、半分下がる計算です。
1929年の世界不況を勉強しておきましょう。このときは株の暴落が1カ月続いたそうです。ということは今回の暴落はまだ序の口。
1929年の9月3日に最高値の381.87をつけますが、それまで過去6年で株は上がり続け5倍になっていた状態でした。
そして1カ月で17%の下落になる。その後半値戻しをするものの、10月24日に市場操作に近い案が出て、1907年の恐慌のときに使われた手法で乗り切ろうとしたのですが、28日に13%下落し、翌日も下げた。28日の終値は、260.64ドル、翌日29日の終値が230.07ドルでした。11月13日が底値で198.60ドルまで下がるわけです。
そこから回復して30年の4月には290ドルまで戻りましたが、その後下がり続け、32年の7月に41.22ドルという記録があります、これが最高値から89%の下落です。
これら暴落が始まる前には株というか投機ブームがあり「借金してでも株を買う」ような風潮があったそうです。
まあ、こういう歴史があった、そして今回の「コロナ暴落」はどこまで? やはり単純に考えて1万5千ドルが大きな関門であり、ここまでに新薬がアビガンなどの規制の応用で感染が世界的に止まるようにならないと無理ではないかと。
アメリカに関していえば、増えて当然のことです。1万超え、1万5千を超えるのです。2万までかんがえていけば、よいのでは。
それでもインフルエンザの2100万ー3100万人よりははるかに少なく、死者も1万人を超えることはないので、安心して良いわけです。インフルエンザでは3万7千人が毎年死んでいるのですから。
これがジョージアの数字、死者は4人です。
いきなりの80度? コロナは死なないのか???
今日から簡単なもの、カレーとか牛丼をインスタに掲載してみよと思っています。アメリカ人、ピザ、パスタ、とかに食べ飽きていると思うのです。こんな日本食もあるんだよ、ということをお知らせです。何もしないのが一番ダメですよ、確かに7時半以降、誰も来ません。しかし6時前は持ち帰りで忙しいのです。
毎日通ってくれるアル中のお姉さんもいます。ワイン3杯飲んでくれる、有り難い。ベルト屋のボブも毎日、来てくれます。そういう方々の支援で店は継続できるかもしれません。さらに頭を使う時期ですかね。
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