今日の出来事から 1月18日(月) MLKデーですが、全く関係ありません!
一応、MLKキング牧師の生誕記念日ということで、国民の祝日ですが、全く何も関係ありません。学校が休みで子供連れの家族がランチに来るのではないかと、逆に期待しています。
1月17日といえば、阪神淡路大震災から21年になります。この21年は私が渡米した年1995年なのでよく覚えています。その1週間前に神戸にいましたからね。思えば長い年月が経過したものです。
去年の住宅傾き問題、そして今回のバス事故で14名が亡くなったというニュースなどから、私は思うのですが、日本人の倫理観というか、真面目さというか、そういうものがいつの間にか薄れてきたのではないかと思います。
「して良いこと、して悪いこと」の見境がつかなくなってきている。「バレなければいい」「オレの責任ではない」といった感覚でしょうか?
いつの間にか、世の中はそういう方向に動いていったのです。昔からあったはずの「ブラック企業」はいつの間にか、世間の注目を集め、非難を浴びるようになってきた。
考えてもみてください。戦後の混乱期から立ち直り、高度成長を遂げる中で、皆が頑張ってきたのが日本の社会構造だったはずで、それがバブルを機会にというか、曲がり角を通過してから、「ゆとりが大事」とか言い出してから日本人の箍が緩んだのではないかと推測しています。
人間、下手に金を持つと働かなくなります。バブル期にお金を持ち、一時「世界一」と言われてきたころから、日本人の凋落が始まったのではないかと思うわけです。
もちろん、社会構造の変化も大きいですよ。90年後半からのIT文化革命により、モノを作り在庫を積んで売るという形態ではない業種が出てきましたからね。
サービスを作りそれを売る、それがITでしょう? 都会の一等地に店を構えるわけではないから多額の家賃が発生しない、工場を建てるわけではないから設備投資があまり要らない。そしてサービスは在庫にならない。そして何よりも利益率が抜群に高いわけです。
時代は、この20年で大きく変わってしまったのです。もちろん、製造業は大事ですよ。しかし、そこはロボットなどにより自動化され、どんどん人間が追いやられていったでしょう。よく知りませんが、昔100人で車を作っていたとしたら、今は半分以下の人数で作っているんじゃないですか?
それゆえ、単純労働者の賃金は抑えられ、人は行き場というか働く場所を失ってしまった。再就職もできない中高年はさらに悲惨でしょう。
昔なら単純労働者が必要でしたが、今ではすべて自動化です。人間が働く場所にはある程度の資格がないと入れない。大卒であるとか、簿記ができるとか、会計ソフトが使えるとか、何がしかの技能がない人は弾かれます。
それはアメリカも全く同じですよ。かつて読んだ本によれば、60-70年代には、自動車メーカーにさえ勤めていれば、子供を大学にやり、郊外に別荘が持てたそうです。
それが今では「かつての話」になってしまいました。工場に行って月ー金で働いてネジだけ締めておけば給料をくれる時代があったのです、それが消えてしまったのです。
その辺りから、「中流」と呼ばれていた層の凋落が始まりましたよね。凋落するとアルコール、薬物に溺れ、生活習慣が乱れるから病気まで付随してきます。
今では、アメリカに中流と呼ばれる層は少なくなってきています。10万ドル以上の所得がある層が私の推定で20%あるとしましょう。そしてその5分の1の2万ドル以下の所得のある人が50%としましょう。すると中流はわずかに30%しかいないのです。
おそらく、かつては50%はいたと思います、それが堕ちていったのです、時代の流れについていけなかったわけです。
日本も同じようになってきています。昨年から日本経済は復活してきているのに、多くの人が低所得で暮らし、持ち家もない人が実に多い。貯金も100万円もない人がゴロゴロいる。私に言わせれば不思議で仕方がないのですが、それが現実の社会のようです。
さらに悪いことに、日本は世界でトップの老人大国で、介護が必要な人が実に多い、それゆえ親の介護のために仕事を辞めて世話をして貧乏になる人も最近は増えているのです。
では、こうした現状に対して解決策があるのか? 貧乏な人に「仕事世話するから、給与しっかり取ってください」と仕事を提供すれば解決しますか?
しないですね。すでに社会構造が変わってきていますから、日本人が子供のときから、しっかりと何になりたいのかを決めて、それに向かっていかないとダメだと思います。
高校までは良いですよ、しかし大学に入るときには「社会に出て、こんな仕事をしたいからこれを学ぶ」といったビジョンを持って、学部を選ばないと、世の中で通用しないひとばかりを輩出することになります。
まあ、医学部を出て医師の免許を取れば医者、法学部を出て弁護士の資格を取れば弁護士になるという単純明快なのですが、経済学部とか商学部などを例に出すと、それで大学を卒業できても会社に入って即戦力になりません。
日本の大学のあり方も変わっていくべきでしょう。というかそれに気づいて行動している大学もありますよ。
桜美林大学は、毎半期、多くの学生をジョージアに送り込んでいます。企業研修をさせるなど、海外生活を体験させています。これがどの程度の成果を上げているかは知りませんが、大学が危機感を持って、何かをやろうとしている姿勢だけは買います。
単純に考えてみてください。昔は簡単だったのですよ。普通に会社に入れば、毎年のように給与が上がり、そしてある年齢に達すればポストも与えられ、課長や部長になって、それで定年を迎え、年金もらってのんびり生活できたのです。
それがすでに大きく変わってしまっただけなのです。変わってしまった世の中についていけない人は弾き出されるしかないのです。
50歳以上の人でパソコンを使えない人がいる。電子メールの送受信ができない人がいるのです。それじゃ、使い物にならないでしょう?ゴミ箱行きですよ。デリートですかね。
そうならないためには、自分で勉強するしかないのです。世の中の流れに乗っていかないと取り残される人になりますからね。
ハイウェイに乗ることを考えてください。前の車とのスピードのペースを守らないと後ろの車は追い越していきます。左や右のレーンを見てください。やはり同じスピードで走らないとどんどん取り残されていくように思えませんか?
追い越しが嫌なら、一番右のレーンを走るしかない。それかハイウェイを下りて、一般道を走りますか? 時間はかかりますよね。
世の中の流れのスピードがハイウェイです。実に毎日、早く流れています。それが現実の社会ですよ。取り残されたらお終いです、資本主義=競争社会は常に戦いだと思います。
血圧を下げるのに効果的な食べ物 3
ココアパウダー
バナナ
ジャガイモ
年寄りになったら避けるべき食べ物
ホットドッグ ハム
生魚 糖分
穀物 生鮮品
コーヒー 揚げ物
ファーストフード
エッグノッグ 赤身肉
缶のスープ
まあ、こうして思うことは、加工肉はダメ、生魚もリスクがあるのでダメ、生鮮野菜は最近はO-151などの問題があるのでダメ、揚げ物は年齢に関係なくダメ、糖分もしかり。こうしたものは、毎日食べるものではないという当たり前の結論です。
去年のランキングですが、しわ取りクリームのベストはこれ!
1位
2位
3位
となっています。気になる方、お試しください。
雪の財務省?日銀?
マーケットです。為替は117.27円。原油は29.33ドル、北海ブレントは28.88ドルと29ドルを割ったままです。昨日、晩御飯を一緒に食べた人との話では、原油はさらに下がり20ドルまで行くだろうと語っていました。イランが核開発で合意し経済制裁を解除されることから原油の生産量が増えることが大きな原因、そして中国の減速です。
株はアジア、さらに下がり日経平均は17000円を割り込みました。上海小幅上げも関係なく香港は1.4%ダウンです。
欧州は全面安で、金曜日に大きく下げた米国はMLKデーのためお休みですが、株は変化ありません。
すでに2011年ころの水準に戻り、米国経済も後退期に入るという調査からの見方が出てきています。
明日と明後日の朝が厳しいようです。
昨夜は、友達夫妻とSandy Springsにできて数ヶ月のイタリアンに行ってきました。予約が7:45分しかないという混み具合の店でした。内装にはお金をかけてないものの、料理は大変美味しくいただきました。
最後にシェフが出てきてデザート3種類を提供してくれました。コネとはそういうものですかね。昔、同じ会社にいたということで面識があったようです。コンスタントに200人入っていますから成功したようなものです。
バックヘッドなどが渋滞でうざいことを考えると、地元で食べる人が増えていると思います。私もこれからSandy Springsに店を構える人間として勉強させていただきました。
あと2週間で1月が行きます。2月は29日で逃げる。3月は今年は5日で去ります。そして4月に開店、バタバタの毎日、その中で稼げがねば!
1月17日といえば、阪神淡路大震災から21年になります。この21年は私が渡米した年1995年なのでよく覚えています。その1週間前に神戸にいましたからね。思えば長い年月が経過したものです。
去年の住宅傾き問題、そして今回のバス事故で14名が亡くなったというニュースなどから、私は思うのですが、日本人の倫理観というか、真面目さというか、そういうものがいつの間にか薄れてきたのではないかと思います。
「して良いこと、して悪いこと」の見境がつかなくなってきている。「バレなければいい」「オレの責任ではない」といった感覚でしょうか?
いつの間にか、世の中はそういう方向に動いていったのです。昔からあったはずの「ブラック企業」はいつの間にか、世間の注目を集め、非難を浴びるようになってきた。
考えてもみてください。戦後の混乱期から立ち直り、高度成長を遂げる中で、皆が頑張ってきたのが日本の社会構造だったはずで、それがバブルを機会にというか、曲がり角を通過してから、「ゆとりが大事」とか言い出してから日本人の箍が緩んだのではないかと推測しています。
人間、下手に金を持つと働かなくなります。バブル期にお金を持ち、一時「世界一」と言われてきたころから、日本人の凋落が始まったのではないかと思うわけです。
もちろん、社会構造の変化も大きいですよ。90年後半からのIT文化革命により、モノを作り在庫を積んで売るという形態ではない業種が出てきましたからね。
サービスを作りそれを売る、それがITでしょう? 都会の一等地に店を構えるわけではないから多額の家賃が発生しない、工場を建てるわけではないから設備投資があまり要らない。そしてサービスは在庫にならない。そして何よりも利益率が抜群に高いわけです。
時代は、この20年で大きく変わってしまったのです。もちろん、製造業は大事ですよ。しかし、そこはロボットなどにより自動化され、どんどん人間が追いやられていったでしょう。よく知りませんが、昔100人で車を作っていたとしたら、今は半分以下の人数で作っているんじゃないですか?
それゆえ、単純労働者の賃金は抑えられ、人は行き場というか働く場所を失ってしまった。再就職もできない中高年はさらに悲惨でしょう。
昔なら単純労働者が必要でしたが、今ではすべて自動化です。人間が働く場所にはある程度の資格がないと入れない。大卒であるとか、簿記ができるとか、会計ソフトが使えるとか、何がしかの技能がない人は弾かれます。
それはアメリカも全く同じですよ。かつて読んだ本によれば、60-70年代には、自動車メーカーにさえ勤めていれば、子供を大学にやり、郊外に別荘が持てたそうです。
それが今では「かつての話」になってしまいました。工場に行って月ー金で働いてネジだけ締めておけば給料をくれる時代があったのです、それが消えてしまったのです。
その辺りから、「中流」と呼ばれていた層の凋落が始まりましたよね。凋落するとアルコール、薬物に溺れ、生活習慣が乱れるから病気まで付随してきます。
今では、アメリカに中流と呼ばれる層は少なくなってきています。10万ドル以上の所得がある層が私の推定で20%あるとしましょう。そしてその5分の1の2万ドル以下の所得のある人が50%としましょう。すると中流はわずかに30%しかいないのです。
おそらく、かつては50%はいたと思います、それが堕ちていったのです、時代の流れについていけなかったわけです。
日本も同じようになってきています。昨年から日本経済は復活してきているのに、多くの人が低所得で暮らし、持ち家もない人が実に多い。貯金も100万円もない人がゴロゴロいる。私に言わせれば不思議で仕方がないのですが、それが現実の社会のようです。
さらに悪いことに、日本は世界でトップの老人大国で、介護が必要な人が実に多い、それゆえ親の介護のために仕事を辞めて世話をして貧乏になる人も最近は増えているのです。
では、こうした現状に対して解決策があるのか? 貧乏な人に「仕事世話するから、給与しっかり取ってください」と仕事を提供すれば解決しますか?
しないですね。すでに社会構造が変わってきていますから、日本人が子供のときから、しっかりと何になりたいのかを決めて、それに向かっていかないとダメだと思います。
高校までは良いですよ、しかし大学に入るときには「社会に出て、こんな仕事をしたいからこれを学ぶ」といったビジョンを持って、学部を選ばないと、世の中で通用しないひとばかりを輩出することになります。
まあ、医学部を出て医師の免許を取れば医者、法学部を出て弁護士の資格を取れば弁護士になるという単純明快なのですが、経済学部とか商学部などを例に出すと、それで大学を卒業できても会社に入って即戦力になりません。
日本の大学のあり方も変わっていくべきでしょう。というかそれに気づいて行動している大学もありますよ。
桜美林大学は、毎半期、多くの学生をジョージアに送り込んでいます。企業研修をさせるなど、海外生活を体験させています。これがどの程度の成果を上げているかは知りませんが、大学が危機感を持って、何かをやろうとしている姿勢だけは買います。
単純に考えてみてください。昔は簡単だったのですよ。普通に会社に入れば、毎年のように給与が上がり、そしてある年齢に達すればポストも与えられ、課長や部長になって、それで定年を迎え、年金もらってのんびり生活できたのです。
それがすでに大きく変わってしまっただけなのです。変わってしまった世の中についていけない人は弾き出されるしかないのです。
50歳以上の人でパソコンを使えない人がいる。電子メールの送受信ができない人がいるのです。それじゃ、使い物にならないでしょう?ゴミ箱行きですよ。デリートですかね。
そうならないためには、自分で勉強するしかないのです。世の中の流れに乗っていかないと取り残される人になりますからね。
ハイウェイに乗ることを考えてください。前の車とのスピードのペースを守らないと後ろの車は追い越していきます。左や右のレーンを見てください。やはり同じスピードで走らないとどんどん取り残されていくように思えませんか?
追い越しが嫌なら、一番右のレーンを走るしかない。それかハイウェイを下りて、一般道を走りますか? 時間はかかりますよね。
世の中の流れのスピードがハイウェイです。実に毎日、早く流れています。それが現実の社会ですよ。取り残されたらお終いです、資本主義=競争社会は常に戦いだと思います。
血圧を下げるのに効果的な食べ物 3
ココアパウダー
バナナ
ジャガイモ
年寄りになったら避けるべき食べ物
ホットドッグ ハム
生魚 糖分
穀物 生鮮品
コーヒー 揚げ物
ファーストフード
エッグノッグ 赤身肉
缶のスープ
まあ、こうして思うことは、加工肉はダメ、生魚もリスクがあるのでダメ、生鮮野菜は最近はO-151などの問題があるのでダメ、揚げ物は年齢に関係なくダメ、糖分もしかり。こうしたものは、毎日食べるものではないという当たり前の結論です。
去年のランキングですが、しわ取りクリームのベストはこれ!
1位
2位
3位
となっています。気になる方、お試しください。
雪の財務省?日銀?
マーケットです。為替は117.27円。原油は29.33ドル、北海ブレントは28.88ドルと29ドルを割ったままです。昨日、晩御飯を一緒に食べた人との話では、原油はさらに下がり20ドルまで行くだろうと語っていました。イランが核開発で合意し経済制裁を解除されることから原油の生産量が増えることが大きな原因、そして中国の減速です。
株はアジア、さらに下がり日経平均は17000円を割り込みました。上海小幅上げも関係なく香港は1.4%ダウンです。
欧州は全面安で、金曜日に大きく下げた米国はMLKデーのためお休みですが、株は変化ありません。
すでに2011年ころの水準に戻り、米国経済も後退期に入るという調査からの見方が出てきています。
明日と明後日の朝が厳しいようです。
昨夜は、友達夫妻とSandy Springsにできて数ヶ月のイタリアンに行ってきました。予約が7:45分しかないという混み具合の店でした。内装にはお金をかけてないものの、料理は大変美味しくいただきました。
最後にシェフが出てきてデザート3種類を提供してくれました。コネとはそういうものですかね。昔、同じ会社にいたということで面識があったようです。コンスタントに200人入っていますから成功したようなものです。
バックヘッドなどが渋滞でうざいことを考えると、地元で食べる人が増えていると思います。私もこれからSandy Springsに店を構える人間として勉強させていただきました。
あと2週間で1月が行きます。2月は29日で逃げる。3月は今年は5日で去ります。そして4月に開店、バタバタの毎日、その中で稼げがねば!
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