今日の出来事から 11月19日(水)

Atlanta, GA 7-Day Forecast
 初めて、いきなり天気予報を先に掲載しました。寒さもなんとか今朝で終りみたいです。こんなのが毎日続くと、気が滅入ってしまいます。
 昨夜も閑散、ではないのですが、持続性がない。というか遅い時間になればなるほど寒いので早い時間に混んでそれで終りです。8時半からガラガラでした。
 日曜日はたぶん、半袖のゴルフになりそうですが、コート着たり半袖になったり、体が大変です。いよいよ世紀末?? 引退して遊ばないと!!

 米国全土が11月としては異例の寒さに見舞われ、国立気象局によると、ハワイ州を含む全米50州で18日に気温が氷点下を観測。ニューヨーク州西部のバッファローでは大雪が降り、4人が死亡しました。
 昨日だけで、確か全米27の州で最低記録を更新したそうです。

 日本の景気後退ですが、紳士服業界も同じようです。2014年4~9月上期の営業利益は、青山商事が紳士服事業で前年同期比7割(68%)減へと急下降。AOKIホールディングスも、ファッション事業が赤字転落。2015年3月期通期の業績をそれぞれ下方修正。コナカ、はるやま商事も厳しい状況。消費増税前の駆け込み需要が大きく、その反動減が長引いていることが原因です。

 外食のワタミもひどいもんです。「和民」「わたみん家」などを運営するワタミが、2015年3月までに102店の閉鎖。もともと60店の撤退が、2014年9月中間決算で41億円の最終赤字となるなど業績不振が止まらず、全体の約15%に当たる大量閉鎖に発展。かつて「不況に強い」とされていた居酒屋チェーンの雄でしたが。
 約5年前に2008年8月以降、居酒屋の客数は前年割れが続いていて、その事態を打開すべく2009年に「生ビールの100円値下げ」を打ち出したのが、ワタミ。
 これを機に、居酒屋チェーンは値下げ合戦へ。10円単位での値下げ、均一価格店の登場。価格を下げるために、人件費を削る。そうするとサービス力が弱くなる。お客の利用動機が「安さ」に絞られると、10円でも安いお店が選ばれる。居酒屋チェーンは負のスパイラルにはまり、仕掛けたワタミも巻き込まれた。 安値競争は牛丼も同じ、実にくだらないですね。
 「安かろう=悪かろう」です。所詮はね。

 そんな中、円安と株高は続く?? ドル/円は、前日ニューヨーク市場に比べてドル高/円安の117円前半。117.42円まで上昇。7年1カ月ぶりの高値をつけました。
 現在は、その流れを継続し117.60円で動いています。120円間近??

 写真
「あんた、自衛隊入らへんけ?」とかつて梅田駅前ではよく勧誘があったそうですが。現役自衛官のプライベート画像や、セクシーなポーズを撮影した写真集とDVDが発売され、話題を呼んでいるそうです。自衛隊ではこうした出版物を通して、若い入隊志願者の獲得につなげたい考えです。

 先日、帰国して江田島の海上自衛隊幹部育成所の前を通りました。その近くに住む友人の話では、自衛隊員と結婚する人が増えているそうです。その理由ですか? 公務員ですから「安泰」なわけですね。貧しい若者の中でも女性はこの「安泰」を求めているのです。

 米国で2009年5月に起きた死亡事故をきっかけに、世界2位の自動車安全装置メーカー、タカタ製エアバッグへの不安が拡大、いまだに連鎖的なリコールが続いています。
 欠陥の有無については米国政府機関が調査に乗り出していますが、ロイターの取材によると、当局が対象にしている時期だけでなく、その数年後も同社の製造現場では安全性を脅かしかねない複数の問題が起きていました。  調査対象となっているのは2000年から2007年に製造された製品で、過去の事故ではエアバッグの膨張時に金属片が車内に飛散し、運転者の死亡やけがを引き起こしました。  タカタのエンジニアリング資料、社内プレゼンテーションやメール文書などによると、同社製品に欠陥が生じる懸念があったのは、その時期だけではなく、米国向けエアバッグに搭載するインフレーターについては、少なくとも2011年までの10年間、メキシコにある同社の主力工場で、不十分な溶接や不良品の出荷など、ずさんな安全管理を示す事態が相次いでいたようです。
 2002年には、出荷したインフレーター100万個の中に60から80ほどの欠陥品がみつかり、それはタカタが品質管理上の上限としている数量の6倍から8倍にもなる水準だそうです。運が悪いとこれに当たるわけですね。

 総資産が3000万ドルを超える「超富裕層」の人数は世界で21万人以上、資産の合計額は30兆ドルに達していることが、報告書で明らかになりました。
 世界の超富裕層には新たに1万2040人が加わり、昨年比6%増の21万1275人となりました。国別の人数では米国がトップです。
 超富裕層全体の資産合計額は昨年から7%増え、米国経済のほぼ2倍の規模、世界の成人のわずか0.004%にすぎない人数の手に、世界中の全資産の13%近くが集中していることになります。
 この3千万ドルは35億円です。私、5億円あれば良いのですが、まだまだ先は長いようです。

 一方、世界各地で3600万人近い人々が「現代の奴隷制」といえる状態に置かれていることが、国際人権団体の調査で明らかになっています。
 同財団は人身売買や強制労働、借金による拘束、強制的あるいは隷属的な結婚、商業的性的搾取を「現代の奴隷制」と定義し、昨年から「世界奴隷制指数」と題した年次報告書を出していますが、今年の報告書によると、調査対象の世界167カ国すべてに奴隷状態に置かれた人はいるが、このうちインド、中国、パキスタン、ウズベキスタン、ロシアの5カ国だけで計2200万人近くと、全体の61%を占め、人数が最も多いのはインドで、1429万人に上っています。
 
 寒さと太陽活動に関連性はあるのか? 現在の太陽活動周期であるサイクル24が異常なほど弱いそうです。イギリスの科学者たちなどが「現在の太陽活動は過去1万年で最も速く低下している」というようなことを言っています。
 これらの主張は現在の太陽活動そのものが過去1万年で最も弱いという意味ではなく、「低下する勢いが異常に速い」ということを述べていて、
 実は1700年代にこんな時期があったそうです。マウンダー極小期と呼ばれていますが、マウンダー極小期とはおおよそ1645年から1715年の太陽黒点数が著しく減少した期間の名称で、太陽天文学の研究者で黒点現象の消失について過去の記録を研究したエドワード・マウンダーの名前に因んでいます。
 マウンダー極小期中の30年間に、観測された黒点数は、たった約50を数えるだけ、通常であれば4万~5万個程度が観測によって数えられる期間です。
 この時期のヨーロッパ、北米大陸、その他の温帯地域において冬は著しい酷寒に震え、暦の上では夏至であっても夏らしさが訪れない年が続いた、という記録が残っています。
 太陽の活動はたまに変わるものですが、これが200-1万年のサイクルで変わるわけです。しばらく温暖化が続いて、これから氷河期が地球に来ても不思議ではありません。人間の人生80-90年として、たまたまその時期に遭遇したと考えれば良いのではないでしょうか?
 短い人生、エンジョイしましょうよ、皆さん!!

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