今日の朝刊から 5月25日
メモリアルデーです。 戦死者を敬う日?でしょうか? それだったら戦争するなよ、というのが本音です。 イラク戦争は意義がない、それで4000人超の米国軍人が死亡。欲の塊から起こる戦争、それはお金であり、石油である宗教であり、みんなで仲良く暮らしていけないものか?
1、アトランタの小売スペースの空き率が増加しています。今年第一四半期で9.9%に達しています。昨年同期は7.8%でした。建て過ぎそして不景気での閉店、こにお2つが問題です。道を走っていても「Space Available」の看板が山ほどあります。
2、06年にSilver Comet Trail(半分公園のようなトレイルコース)でランニング中の女性が殴打、レイプされ殺害された事件の公判で、犯人に対して死刑判決が下されました。当然です、あまりにも残虐な行為です。
3、失業率の話です。4月のGA州の失業率は9.3%でした。 全米では数字としてはカリフォルニアが大きいため1位で6万3千700人が職を失っています。失業率ではMIがトップ、12.9%。これは自動車メーカーのお膝元ですから仕方がないですね。2位はORで12%、3位SC11.5%、4位RI11.1%でした。失業している人の職種は製造業、建設、小売が主です。
また、2011年までこの高い失業率が続くと予測されています。
ご近所で家が売りに出されてはや、半年今だに売れていません。ここはエージェントを使っています。その1軒横の家も売りに出ています。こちらはまだ2ヶ月、それでも売れていません。
買うときに売れる家を買わないといけないのです。「すでに買うときに売れる家を考えて買うのですか?」当たり前です。日本と違い、同じ家にずっと住むわけではありません。移動があります。そして収入の増加によりより高額な家に移ります。これがアメリカンスタイルだと思っています。
少し、私なりに失敗しない家選びをまとめてみました。97年からの10年間で家を3回購入しています。今の家が3軒目ですから、2回売っていることになりますが、どちらも運よく1ヶ月以内に売れています。ですから、これは経験からくるアドバイスです。
1、売れる家を買うこと、これが第一条件。
2、タウンハウスは3BR、一軒家であれば4BR以上を必要がなくても買うこと。部屋数が少ない
家ほど売りづらい。
3、道路の騒音をチェックすること。アメリカ人は静かな家を好む。ということはサブディビジョンの入
り口はだめ、道路に面している家もだめ、橋が近くにある家もだめ(騒音が響きます)。平日と
土日の家の周りの交通量を確認する。
(土日に見て周り決めて、平日の通勤時に渋滞が激しかったということのないように)
4、下がっている場所の家は買わない。大体両サイドに家がある場合、どちらかが上がっていてどち
らかが下がっているケースが多い。これがアトランタの地形を利用した住宅地の典型となる。家
うなら高い場所にある家にしましょう。
5、正面から見て、見栄えの良い家を買う。人と同じ、外見は大切です。不細工な家は売れませ
ん。
6、中のペイントやカーペットに惑わされない。一番安い方法で家をよく見せる方法です。フレッシュ
ペイントやカーペットは家を売るときの最低限のやるべきことです。見た目綺麗に見えますから
ね。人によってはプロを雇いモデルルームにするぐらいです。ごまかされないこと。
7、キッチンが今風にアップグレードされているかを確認する。(家にお金をかけている証拠)
8、そういう面ではバスルームのアップグレードも見逃せない。
9、一番高くなるであろう屋根について、いつ張替えしたのか、また新築からそのままなのかを確認
しておく。張り替えれば、安くて5000ドル、高いと1万ドル以上です。
10、 雨が降ったときに、水がどう流れるのかを確認しておく。家の前や後ろに水溜りができると
か、大雨で浸水するとかの可能性を探りましょう。
11、 周りの家に安い車が駐車していないかを確認しておく。治安上の問題もありますし、変な輩が
近所にいると厄介です。
12、1軒家に大勢で住んでいるような世帯がないかどうかを確認しておく。(パーティなどを頻繁に
されると困るのはこっち)
13、差し押さえの家は、持ち主がだらしなかったと思い、メンテナンスが行き届いてないと考えるこ
と。格安ではありますが、そこには落とし穴がある可能性もあります。差し押さえの家を買った
友人がこの前クレームしていました。
家を買うと大体、年間1000ドル近い修繕費を考えないといけません。 ウィンドウのペンキ塗りなおしが3-5年に1回とすればそれが2000-3000ドル。それに細かいことが起こります。雨漏り、何かの破損、家は買ったその日から壊れていくものです。
縁日の亀の話を知っているでしょう? 縁日で亀を買った。買うときには「鶴は千年、亀は万年」と思い買ったのに、翌日死んでしまった。クレームにいくと「その日が万年目だったんでしょうな」で話は終わりです。買って入居して1ヶ月で何かが壊れる、インスペクションの時にはすべてがうまく動いていたはずなのに??? なぜ? その日がその製品なりの寿命だったのです。私の家の例で言えば、オーブントップレンジがほぼ新品のように新しいので入居して半年で壊れました。そんなもんです。もともと電化製品が温度上昇するオーブンの上にあること自体がおかしいと思っています。
初回バイヤーは別にして2回目以降は、今住んでいる家が売れないと次の家には移れないのです。お金が山ほどある人は別ですが、たいていの人はそうなります。ですから売れる家を買わないといけないという結論です。
家選びで自信のない方、アドバイスを欲しい方はご相談ください。喜んで個人的アドバイスを差し上げます。もちろん、無料です。その分、本音のきついことを言いますよ。高い買い物ですからね、後で後悔されては困りますからね。
だいたいこんな感じかと思います。TAKA
1、アトランタの小売スペースの空き率が増加しています。今年第一四半期で9.9%に達しています。昨年同期は7.8%でした。建て過ぎそして不景気での閉店、こにお2つが問題です。道を走っていても「Space Available」の看板が山ほどあります。
2、06年にSilver Comet Trail(半分公園のようなトレイルコース)でランニング中の女性が殴打、レイプされ殺害された事件の公判で、犯人に対して死刑判決が下されました。当然です、あまりにも残虐な行為です。
3、失業率の話です。4月のGA州の失業率は9.3%でした。 全米では数字としてはカリフォルニアが大きいため1位で6万3千700人が職を失っています。失業率ではMIがトップ、12.9%。これは自動車メーカーのお膝元ですから仕方がないですね。2位はORで12%、3位SC11.5%、4位RI11.1%でした。失業している人の職種は製造業、建設、小売が主です。
また、2011年までこの高い失業率が続くと予測されています。
ご近所で家が売りに出されてはや、半年今だに売れていません。ここはエージェントを使っています。その1軒横の家も売りに出ています。こちらはまだ2ヶ月、それでも売れていません。
買うときに売れる家を買わないといけないのです。「すでに買うときに売れる家を考えて買うのですか?」当たり前です。日本と違い、同じ家にずっと住むわけではありません。移動があります。そして収入の増加によりより高額な家に移ります。これがアメリカンスタイルだと思っています。
少し、私なりに失敗しない家選びをまとめてみました。97年からの10年間で家を3回購入しています。今の家が3軒目ですから、2回売っていることになりますが、どちらも運よく1ヶ月以内に売れています。ですから、これは経験からくるアドバイスです。
1、売れる家を買うこと、これが第一条件。
2、タウンハウスは3BR、一軒家であれば4BR以上を必要がなくても買うこと。部屋数が少ない
家ほど売りづらい。
3、道路の騒音をチェックすること。アメリカ人は静かな家を好む。ということはサブディビジョンの入
り口はだめ、道路に面している家もだめ、橋が近くにある家もだめ(騒音が響きます)。平日と
土日の家の周りの交通量を確認する。
(土日に見て周り決めて、平日の通勤時に渋滞が激しかったということのないように)
4、下がっている場所の家は買わない。大体両サイドに家がある場合、どちらかが上がっていてどち
らかが下がっているケースが多い。これがアトランタの地形を利用した住宅地の典型となる。家
うなら高い場所にある家にしましょう。
5、正面から見て、見栄えの良い家を買う。人と同じ、外見は大切です。不細工な家は売れませ
ん。
6、中のペイントやカーペットに惑わされない。一番安い方法で家をよく見せる方法です。フレッシュ
ペイントやカーペットは家を売るときの最低限のやるべきことです。見た目綺麗に見えますから
ね。人によってはプロを雇いモデルルームにするぐらいです。ごまかされないこと。
7、キッチンが今風にアップグレードされているかを確認する。(家にお金をかけている証拠)
8、そういう面ではバスルームのアップグレードも見逃せない。
9、一番高くなるであろう屋根について、いつ張替えしたのか、また新築からそのままなのかを確認
しておく。張り替えれば、安くて5000ドル、高いと1万ドル以上です。
10、 雨が降ったときに、水がどう流れるのかを確認しておく。家の前や後ろに水溜りができると
か、大雨で浸水するとかの可能性を探りましょう。
11、 周りの家に安い車が駐車していないかを確認しておく。治安上の問題もありますし、変な輩が
近所にいると厄介です。
12、1軒家に大勢で住んでいるような世帯がないかどうかを確認しておく。(パーティなどを頻繁に
されると困るのはこっち)
13、差し押さえの家は、持ち主がだらしなかったと思い、メンテナンスが行き届いてないと考えるこ
と。格安ではありますが、そこには落とし穴がある可能性もあります。差し押さえの家を買った
友人がこの前クレームしていました。
家を買うと大体、年間1000ドル近い修繕費を考えないといけません。 ウィンドウのペンキ塗りなおしが3-5年に1回とすればそれが2000-3000ドル。それに細かいことが起こります。雨漏り、何かの破損、家は買ったその日から壊れていくものです。
縁日の亀の話を知っているでしょう? 縁日で亀を買った。買うときには「鶴は千年、亀は万年」と思い買ったのに、翌日死んでしまった。クレームにいくと「その日が万年目だったんでしょうな」で話は終わりです。買って入居して1ヶ月で何かが壊れる、インスペクションの時にはすべてがうまく動いていたはずなのに??? なぜ? その日がその製品なりの寿命だったのです。私の家の例で言えば、オーブントップレンジがほぼ新品のように新しいので入居して半年で壊れました。そんなもんです。もともと電化製品が温度上昇するオーブンの上にあること自体がおかしいと思っています。
初回バイヤーは別にして2回目以降は、今住んでいる家が売れないと次の家には移れないのです。お金が山ほどある人は別ですが、たいていの人はそうなります。ですから売れる家を買わないといけないという結論です。
家選びで自信のない方、アドバイスを欲しい方はご相談ください。喜んで個人的アドバイスを差し上げます。もちろん、無料です。その分、本音のきついことを言いますよ。高い買い物ですからね、後で後悔されては困りますからね。
だいたいこんな感じかと思います。TAKA
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