言葉がないね、たられば? 5月25日(水)
Veintecinco de Mayo (Miercoles)
仕事していると、夕方までニュースは見ないので、4時半からのニュースで知る事件でした。テキサスの田舎でメキシコ系の高校生が銃乱射。それも犠牲者のほとんどが子供ですよ。「あと2日後だったら、この事件は起きなかったのでは?」それは明後日から夏休みだからです。こんな「たられば」あっても良いかと。犯人は死んだので、その意図も何も分からないままに葬り去られる事件になります。10日前がNYのバッファローでのヘイトクライム、10人が死亡したばかり、大国、世界一の国は世界一病んでいる国でもあります。26年住んで思いますよ、腐ってますよ。よく書きますけどね、それでも金儲けできる国だからいるようなもの、そして豊かな生活環境があるから、こんなに長くも住んでいられるのかと。銃乱射で死ぬ確率は1%もないのです、だからいつも遠くで起きる事件の1つでしかない。「あー、またかい。はいはいまた起きるし、次はどこ?」ぐらいにしか思っていないですよ。こっちはそれどころではない、日々のビジネスが忙しいのだから、こんなのは素通りするしかないんですよ。統計によると2018年以降、全米で119件の学校での銃乱射事件が小さいのも大きいのも含めて起きているんです。銃は自分の身を守るために必要、それがアメリカの根本かと思いますよ。しかし自分の身を守るのに連射できるようなライフルは必要か? 要らないでしょう、それでも売られているから不思議なんですよ。
テレビのドラマでも「SWAT」とか警察物が多い。それは身近に犯罪が多いからか、それともこういうのが事件を誘発するのか? そして映画でもそうです、娯楽とはいえ、銃を扱う映画は実に多い、「ドンパチなかったらハリウッド映画ではない」ぐらいなものです。アクションスター、かつては空手とか格闘技系でしたが、今は銃関連が多いのでは? そしてゲームの世界でもアクション、戦争物が多い。こうしてそういう環境は作られていくのではないかと。「自分もいつかはヒーローになって、銃を撃って天国に行くぞ」みたいな発想もあるのでは?そして「死ぬときは皆同じ、道連れにしていくぜ」みたいな発想もあるでしょうね。離婚率の高さによる家庭崩壊も原因の1つでしょう。家庭というものがカタチあれど、中身がない。学校内での暴力や麻薬、そして青少年の飲酒など、アメリカは荒れていますよ。それが表に出てこないだけです。7割の低層の人々がその中にいると言っても過言ではないのではないかと。世界の最先端の技術の裏にはそんな世界が隣り合わせである、まさに世界の縮図ではないかと。
このままいくと小売りは総崩れするか? Dick'sも業績見通しを下げています。ウォルマート、ターゲートなど軒並み下げています。確かTJXだけは上げていたのではないかと。今後の見通しは、夕方5時から8時まで4-60%です、明日も90%の降水確率ですが、一時的で1日中降る感じではありません。
病んでいますよ、コロナ疲れ? それを自分で自覚して何か解決の糸口があれば良い。または抜け道があれば良い。何もないと袋小路に追い込まれる、そして逃げ場がないから爆発するしかないのでは? 私ですか? 半分病気ですよ、精神的にも肉体的にも、そうだと思いますよ。自覚はあります、それで日曜日のゴルフに出かける。それは1つの抜け道です、ゴルフなら朝の6時でも起きて出かけていくのですから、楽しいのでしょう。
庭仕事や畑仕事も抜け道の1つです、私にとってはね。先週もたぶん蜂に刺されたと思いますよ、足が腫れていますからね、もう必ず刺されて、どうでも良い。塗り薬で2週間で消えるのだからそれで良い。それでも雑草を全部「退治」するのが快感、そして整地してバドミントンコートができるのが快感+達成感ですよ。さらには紫蘇の苗を一列に植えるとか、自分でコントロールできることをするのが肉体的には疲れますが、精神的には良いというか、それであるから爆発しないで済んでいるのでしょう。要するに仕事以外で「夢中になれるもの」を持つ人はストレス軽減ができて、変な方向には向かわないのではないかと勝手に思っております。すでにバケーションモードに入っていて、店は少し暇になっています。今日は1人スタッフを削っています、明日も削っています。それで勝負ですよ、ビジネスは博打だ!
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