日本の80%のGDPがー 8月26日(木)

 Veinteseis de Agosto (Jueves)

 やはり大都市集中型の日本、今回の8地区追加で、21都道府県が緊急事態宣言になりましたが、これは日本のGDPの80%を占めているそうです。それで家から出るな? もうロックダウンしたら? 緊急事態宣言しても何の効果もなし、それなら経済再開したら? 「じっと我慢してください」だけでは、もう人間の限界にきていると思いますけどね。アメリカがそうではないかと、やはりそれが原因で犯罪が増える傾向にもあるわけです。

 

 連日の報道にもううんざり、見たくもないニュースの1つです。何万人がアメリカに来るのか?そこまで移民を受け入れる必要があるのか? ベトナム戦争の時と同じで、これまたアフガン移民が増えそうです。まあ、人手不足なので、労働力として考えているのか? しかし、しばらくの間、彼らの生活の面倒を見ないといけない、みな我々の税金です。それでも20年で1兆ドル払った国ですから、安いものかと。ドル印刷機を回すだけ、そして世界中に債券を売るだけの話。

 アメリカのコロナ、15万2千人の新規感染、ジョージアのコロナ、1万人を昨日は超えてこれは今年の1月以来の高い数字だそうです。ちなみに東京都は4704人でした。全米では昨日1353人が死亡しています。まだまだ死ぬ人の数が多いということは、それだけ不健康な人で体の弱い人が多い証拠です。まあ糖尿とかの人は100万人ではきかないでしょうから、今後も人は死んでいくと普通に想定して良いのでは? 冷静に考えて、これは自治体の医療費用を最終的に抑えることになります。病弱な人が死ぬ、健全な人が生き残れば、医療費はかかりません。

 日本も同じ、今の日本の財政を悪化させている1つの大きなものは社会保障費です。コロナによって不幸とはいえ、そういう人が死んでいくことで、国全体が助かるのです。その分を他の重要な社会資本整備とかに回せるわけです。まあ、こんなことはみんな分かっていても言えないし、マスコミもさすがに書けない。非難ごうごうになりますからね。しかし、それが現実の世界で、正しい読み方ではないかと思いますよ。せっかく払った税金がそういうことに使われ、健全な人のために使われないのは不満になるでしょう。金持ちが払った多額の税金が貧乏人のために使われるようなものです。

 その日本では「9月1日問題」というのがあるそうです。これは「1年で一番子供の自殺の多い日」なのだそうです。二学期が始まる楽しい日のはずが、楽しくない悲劇になるのです。そしてその原因はいじめです。実に下らないですね、人をいじめる人がですよ。こういういじめる人をいじめる人がいればいい。まあ日本もアメリカ並みにスクールポリスが常駐して、こうした犯罪めいたいじめに対処していかないと、もう先生の手には追えないでしょう。昔は怖い先生がいたものです、今はもいないし、暴力をふるうと問題になるので何もできなくなりました。


クレイトン郡では、バーチャルのクラスがどんどん、広がっています。9校が加わりました。やはり生徒の安全を考えてのものです。マスクして登校するくらいなら、家でバーチャルの方が楽、そんな考え方もあるでしょう。



昨日の夕方は92度もありました。そして大雨が1時間、止んでパティオが使えましたが、終わりかけの8時40分からまた大雨。

お陰で少し暇なビジネスでしたが、持ち帰りとワインで何とか売り上げは確保しています。


 Kさんというワイン好きがTobiasというワインを気に入って1ケース買いたいと言ってきました。この前、Dに値下げして65ドルで売ったので残りは1ケース、それで終わり。彼は違うワインも1ケース買いたいというし、もうこのKさんが一番のお客さんですかね。9月1日にはQuintessaが入ってきます。2018年ですが、今回もJS99ポイントと評価が高い。昨年の2017年はかなり売りました。仕入れ値は150ドルと上がっています。他の店では200ドル超えなので、うちは190ドル程度で販売する予定です。通の人は300ドルを超えるオーパスは買わないのですよ。200ドル程度の評価の高いワインを買う。300ドル超えても評価が91とか95以下のオーパスは魅力がないわけです。

 過激な書き方ですが、「弱い人は死んでください、強い人は生き残ってください」今はそういう世の中です。弱肉強食の世界です。これは身体的にそうであり、経済的にもそうですす。一例でいえば、お金があれば家が買える、そして毎月1500ドルのローンを払える。しかし、お金がないと家が買えないから2千ドルの家賃を払って同じ規模の家に住まないといけない。なんと無駄なことかと思うでしょう? しかし頭金の8万ドルとか10万ドルがないからそうなるのです。それが世の中の仕組み、それで家の価値が上がっていくから、金持ちはますます金持ちになっていく、社会の格差は広がっていくわけです。それを是正するかのように、たまにお金をばら撒いて調整しているのですが、こんなのは焼石に水です=カリフォルニアの山火事に消防ホースですよ、何の効果もない。

 ではどうするか、這い上がっていくしかないですよ。人の2倍働き、そこから抜け出すしか凡人にはできないでしょう。それで飲食で上手くやっているメキシコ人とか韓国人とかよく見ますからね。頭ないなら体使え、それしかありません。特にレストランはそうです。コロナが怖くてビジネスできるか!の根性ですよ。コロナで死んでいく人の多くは病弱だからでしょう。

 志村けんが昨年死にましたが、もう体はボロボロだったようです。長年のアルコール、そして喫煙などなど、不規則が芸人生活が彼を病弱にして死に追いやったのです。そう考えるのが正しい、まともな人であれば、仕事の量を減らすとか、年齢に応じた生活をするでしょう。芸人はそれができない? 上岡龍太郎という芸人はそれを実行していますけどね。彼は芸能界を引退しました。それも1つの区切りですよ。できない人はできない。したがってコロナで重症化する人とか、死んでいく人はそれがないのではないかと。環境が変わっても自分を変えることができない人は死ぬわけです。恐竜は環境が変わって死んでいったのです。温暖化の時代には生きていけたが、寒冷化になったら対応できなくて絶滅したのです。さて、人類はこれからどうやって生き延びていくのか? 怖いのはコロナだけではありません。自然環境の破壊による災害の方が遥かに怖いわけです。コロナで死ぬ数をやがて自然災害で死ぬ人の数が追い越す日が来ますよ。その時どうする、その前にどうする?自分の身は自分で守りましょう。

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