週末往来!
木曜日は単に時間がなかったのです。金曜日はといえば、木曜日の夜のお客さんが遅くまでいて、そういう私もそこに加わって、午前3時半か4時までは店にいたと思います。家に帰って寝た時間は朝の5時でした、これは確かです。それで店に行くまでにできるだけ寝ようと思い9時半まで寝ていました、それでも睡眠時間は4時間半でした。
まあ、うちのコーポレートの一番のお客さんのLA支店にいる方で元はアトランタにもいたのですが、彼の帰国が決まり、送別会になったようです。最初のグループが9時半ごろ来て、最後は12時を回っていたと記憶しています。
たまに、こういうのにも付き合わないといけないのです。お陰で今夜はよく眠れそうですけどね。
これは別に「手を上げて横断歩道を渡しましょう」の練習ではありません。
アメリカ名物?の学校襲撃の逃走風景です。コロラド州デンバー近郊の高校で、生徒が銃を乱射し、少なくとも3人が負傷しまSいた。容疑者の生徒は、ある教師と対決する目的で、デンバー近郊のセンテニアルにあるアラパホー高校に侵入し、発砲を開始。容疑者は自殺を図ったと見られ、校内で遺体で発見されました。
ナマコです。なかなか売れないです。それでも継続します、正月まではね。その理由は季節の商品だからです。私が小さいときには正月に食べていました。だから季節を知らせる食べ物として出さないといけないと私は判断しています。
おそらくアトランタの日本食レストランでナマコを扱っているのはTAKAのほかに、2軒もあれば良い方でしょう。
それはなぜか?売れないからです。売れないとロスになるからやらない、という理屈です。 今日もお客さんに数切れ差し上げて食べさせました。
そして「これね、原価が40ドルです。先週から始めて、先週は3オーダー売ったから10ドルの赤字ですよ、でもやらないといけないと私は思っているんでね、正月までは扱います」と説明したら笑うのです。
昨日は白子も日本から入ってきました。これも高い品物です。これもおそらく3軒も買わないでしょう。それでも私は買いますよ。赤字覚悟で買います。
それは何かというと、「見せ筋と売れ筋」を持つことが大事だからです。これは以前にも書きましたが、ファッションと同じなのです。同じデザインの中にもいろいろな色があります。普通の人が買うのはベージュや紺などの無難な色ですが、刺し色といって赤やオレンジ、緑などのカラフルな色が入ってディスプレイされていると華やかになります。それを見てお客さんはベージュを買うのです。無難な色ばかりディスプレイされていると暗くなりますね、魅力がないわけです。
レストランではこうした面白い食材を扱うことで「この店、面白いじゃん」になるのです。「えー、魚の精巣???」って感じです。それでカリフォルニアロールを食べてくれれば良いわけです。こうした食材のコストを「宣伝費」と思って投資していかないといけないのです。
そうした食材があることが差別化にもなります。これをマジに売ろうと思ってはいけません。たまにモノ好きがいますけどね。
だから、私は常にシーズンを表現する食材を扱うのです。それで人が噂して、ネットにでも流れてくれれば大きな宣伝効果になります。そうするとこの50ドル前後のコストは償却できるのです。
こうして努力してもダメなときもあります。今週がそうです。今一、客足が伸びないですね。当初前年比7%以上あったのが、今は5.5%まで下げています。金曜日の夜もダラダラお客さんが入ってピークがない状態でした。
予約も24日とか27日、大晦日まで少しずつ入ってきていますから、後半に盛り上がるというムードになってきていますが、それでも日々の売り上げを確保しないと「逆転満塁ホームラン」を期待するわけにはいきません。
まあ、とりあえず明日の土曜日の夜の様子見となるでしょう。午前中は雨になりますからテニスはできないし、買出しを行ってデスクに座って作戦を練ります。皆さん、良い週末を!
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