やっぱり気になる中国人の動向

 覚えていますか? ここ最近、中国人関連の話が多いのです。
1、先週、CNBCの記事で中国人がCAで家を買い漁っているという話
2、先週のNBCで代理母の依頼の50%が中国本土から、そしてその数は前年比20%増という話
3、うちの妹が、Black Fridayというか木曜日の夜にGA400のアウトレットモールに買い物にいった 
  ら、白人層ではなく、山ほどの中国人が買い物していたという話
4、金曜日にあった酒の業者によると、メトロアトランタでも中国人が50万ドル前後の住宅を現金買
  いしているという話
5、先週、日本語のぺらぺらな白人の某銀行家が店にお客さんを3人連れてきて、それがアジア人
  だったので日本人かと思いきや、中国人だったという話
6、Fulton郡の学校で教えている外国語が、かつては日本語があったのに、今は北京語になってい
  るという話

 ご存知の通り、北京をはじめとする大都会の大気汚染は深刻な問題です。富裕層の多くは金を持ってアメリカに移住してくるのを希望しているのです。
 ロシア人の富豪もそうです。だいたい世界の金持ちが最後に集まってくるのはアメリカなのです。それはNYCのコンドを買うことであり、マイアミの豪邸を買うことであり、ロスやハワイも含まれるでしょう。
 そこで私が今回、少し無理をしてホノルルにコンドを買う意味合いが見えてくるでしょう?年々、中国人のアメリカに対する投資が増えてきています。タイミングを逃すと買いそびれてしまいます。そすて値段が上がって買えなくなる可能性が出てくるというものです。

 まずは5年寝かせて、どれだけの値上がりがあるかと見てみたいと思います。1つのコンドで年間2万ドル上がるとすれば10万ドル上がってもおかしくないと思います。
 2つで20万ドルの含み資産が生まれます。20万ドルの純利益をビジネスで稼ごうと思ったら、中小企業には大変ですが、不動産を買って寝かせるだけでこれが出来上がるのです。

 以前にも書きましたが、全米の不動産はサブプライムで2006年にピークを迎え、その後バブル破綻で、坂道を転げ落ち、2009年のリーマンショックで株価と共に地の底に落ちました。
 それが回復をしてきています。特に今年はケースシラー指数を見ても、アトランタでさえ、前年比で18%でしたか、上がってきているのです。2006年から2009年までの下落率がハワイの場合は37%でした。マイアミ、フェニックス、ベガスは50%近かったと思います。
 それがジワジワ回復してきているので、楽しみにしているのです。そして今回はそこに加わっているのが、巨大中国ですから、実に面白い。

 それプラス、東京五輪で日本が少なくとも2020年までは潤うことは間違いありません。円安だけが気がかりですが、日本人の海外旅行先ナンバーワンのハワイも潤うことになるというのが、私の予測です。
 問題は為替ですが、1ドル=80円でハワイの不動産を買った日本人がかなりいます。彼らの資産はすでに為替効果で20%も増えているのです、それに加えて値上がりもありますから、3年前にハワイに不動産を買った人はすごいことになっています。
 実例でいけば80円のときに30万ドルで買ったとしましょう。(この物件がバブル期に47万ドルだったということです)
 日本円で2400万円で買えています。それが現在の相場ではおそらく35万ドル以上になっていると思いますが、37万ドルの資産価値があるとすれば、1ドル100円で単純計算しても、3700万円ですから3年で1300万円の儲けになるわけです。
 この為替の動向を今後、どう読むかですが、1つは円安が120円まで進むという見方もあります。これは可能性なきにしもあらずです。
 80円の時代に誰が「100円に戻る」と予測したでしょう。ほとんどの人は「次は70円、そして60円」と予測していたはずです。
 このあたりがギャンブルなのです、リスクを張って買える人は大儲けできるということでしょう。まあ、米国に住んで米ドルで生活している私には為替による儲けはなく、値上がり益しかありません。それでも米ドルが強くなるのは良いことで日本に帰っても、換金すれば円の量が増えます。
そして万一、アメリカを引き上げて資産を日本に移したときに、それがかなりの金額になるというものです。

 当面は、中国人の動向から目が離せないということです。儲けさせてくれるのは、彼らがゲームに加わるからです。鴨にはならないが、一時的には潤う可能性があります。そこがチャンス!

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