今日のニュースから 5月31日(火)
すでに今年の5ヶ月が終わろうとしています。今週は暑い予報で明日は最高になるであろう96度、ということは日向は106度ですね。週末、アトランタ近郊ではパッションカップの第2回大会が開催されますが、予想気温は91度で降水確率が20%となっています。 3日の金曜日には5月の雇用統計が出る予定になっていますが、このところの新規失業保険申請件数の増加から判断すると、失業率は横ばいか増加になっているでしょう。 株式相場は、ギリシア問題が片付きそうで上げていますが、これは本当に片付くのか?片付きません。負け組ならぬ負け国にお金を融資したところで、返すメドはない。自力で産業を興して外貨を稼ぐような方法を取らない限り何も変わらないのです。従って片付いたというのは、一時的な危機を回避したに過ぎず、またこれはやってくることでしょう。 1、ボーイングのドリームライナーが7月にテスト飛行の最終を終えるようです。確か9月から配達(出荷ですかね)が始まります。世界では全日空が最初の引き取りになり、米国ではユナイテッドが最初になります。パイロットのお客さんに聞いた話では、やはりすごいみたいです。まず、窓が今の70%アップで、日除けは自動になるそうです。そして飛行機内での乾燥がほとんどなくなるとか。それは機体がこれまでの金属からプラスティックになるからだそうで、その理屈が今一よく分かりません。まあ、パイロットが言うのだから間違いないでしょう。 2、このところ20セント近く下がったガソリン価格ですが、安心はできません。今日の原油は2ドル近くも上がって103ドルになっています。その原因はドル安ですが、ゴールドも同様でこじっかりしています。 3、住宅価格が惨めになっています。今年第1四半期の価格は昨年同期に比べ5.1%下がっています。5年前のピークじから比較すると32.7%の下落になります。回復しない景気を背景に持ち家率も下がっており、69%から66%になっています。 4、ゴールドマンサックスが米国の景気回復見通しを下げました。第2四半期の予測は3.5%でしたが、3%に修正しました。正解だと思います、のんきに見通しを楽観視するほど米国は単純ではありません。 5、5月の消費者信頼感指数が前月の66.0%から60.8%に落ちています。ガソリン高を背景にあまりお金が使えない状況にあるというのが実感でしょう