まさに激動の9月 9月30日(金)
Treinta de Septembre (Viernes) どうやらアトランタのハリケーンの影響は終わったようです。昨日は午後からずっと強い風でした。夜に寝るときも強い風が吹いてうるさい!よく眠れなかったです、しかし今朝はそれもないので、終わったのでしょう。本当にこのアトランタという土地は自然災害が少ない。あるのはケチな犯罪だけです(皮肉)。イアンはこれから熱帯低気圧からまたハリケーンに昇進し、サウスカロライナに上陸します。あそこも低地が多いので、洪水になるのは間違いない。多くのゴルフコースがありますが、冠水するんでしょう。 株はどこまで下がるのか? 半分です、S&Pでいえば半分になります。昨日読んだ記事によるとそうなる。過去の3回の金融危機のとき(リーマン、ITバブル、あと1つは何?}でだいたい半分になっているそうです。それも一気に下がらない。じわじわ下げたまに上げるのですが。1年か1年半をかけて下がる、まあ過去の例がそういう風に下がったそうです。ということはこの下げ相場が始まったのが6月? 少なくとも来年の6月までは下げるという意味です。 インフレの抑制で利上げするから、株が下がるのですが。抑制できるのか??? 無理だと思いますよ。これ、何回も書きましたが、無理! 1)物流費の上昇は抑制できない。2)人手不足から人件費の上昇は抑制できない。3)品不足から物価上昇は抑制できない。4)気候変動からの収穫不足に対応できない。昨日は業務用の米袋を10買いました。現在こしひかりのこの米は75ドルですが、新米が届く11月には90ドルになります。この米、昨年は60ドルでしたから、1年で50%の値上がりをしています。今回の15ドルの値上げですから、10買えば150ドルの節約になり、ちょうど米袋2つ分が節約できる計算になります。米の作付けも干ばつで30%減だそうです、従って値上げは仕方ないのです。トウモロコシもそうです、大豆もそうでしょう。ホリエモンのような日本にいる人間でさえ、知っている。彼曰く「アメリカの中西部ではトウモロコシも収穫が落ちている、それは地下水に頼っているが、何十年も汲み上げてきて、だんだんそれも枯れている」と、奴は良く調べています。ひょっとして私のブログを読んでいるのかも??? 実際に中西部の畑のある街では、地下水のくみ上げ過ぎで地盤沈下が...