今月のワインの売り上げ４万ドル突破！ ４月２８日（水）
Veinteocho de Abril (Miercoles)
もうすごいですね、進め、前に進めですよ。昨日は全く知らない女性が来て、簡単に一箱買っていきました。ランチですでにお得意のデビッドが２ケース買ったのですが。その後もいろいろ細かい売り上げがあり、売り上げは順調に推移し、前年比を231.5％にまで伸ばしています。この数字を来年超えるのは大変なこと。
今日もすでにAustinというワインが１箱売れることになっています、昨夜そのお客さんとはテキストで確認しています。そして大口のGaryさん、Buckheadのお金持ち、２か月ほど見ないと思いきやLake Occoneeにいました。家をリモデル中なのだそうで、その間はレークハウスに住んでいるということで寿司のオーダーもなかったのです、それを確認できただけでも良かったです。彼は白ワイン派で、おそらく高いのを３ケースか４ケースは買ってくれるでしょう。前回のお買い上げは２千ドルを超えていましたから、今回もそうなるでしょう。少し刺身のお土産を持たせますかね、これが大事なんですよ。お客さんを気にかけるということ。
問題は人手不足です、しかしこれは解決しないですね。高い給料払える店は良し、そうでない店はダメでしょう。今の世の中、金ですよ、金。とにかく金。安いワイン仕入れるのも金、それを積んでおけるのも金です。
勝ち組ソニーはどうなのか？今期は少しの減益になる見通しです。それは半導体が間に合っていないから、そして巣ごもりが一巡したためだそうです、確かにそうです。
揺れる日本？ 尾身会長は、「そろそろ東京五輪の開始を議論すべき」と言い、日本医師会の中川会長は「１００人以下になるまで東京は解除するな」と言っています。あほちゃう？ 経済が崩壊する方がコロナ感染よりもはるかに大事です。
昨日のWBSでは、日銀の総裁が「２％の物価上昇が難しい」と語った。そんな報道がありましたが、それを優しく解説していました。要するに物価が上がらないと給料も上がらないということです。物価が上がれば、企業が儲かり、社員の給料も増える、それを使うから経済が回る、投資にお金も使える。しかし物価が上がらないと企業の業績も上がらず、社員の給料も増えないわけで、悪循環が起こるのです、さらに以前と比べて正社員を減らしてパートや派遣などを増やしたために、日本人の平均給料はあまり上がっていない、むしろ下がっているということでした。携帯電話の値下げではありませんが、これも政府が主導して最低賃金を改正して１千円にしますかい？
少し雲が出ますが、それでも８４度まで上がります。明日も同様です。
日曜日も今のところ変わっていません、６２／８２度なので、半袖だけでいけそうです。
昨日、Paul Hobbsのカベルネを買ったお客さんと少し話をしました。このワイン、ジョセフのInsigniaよりも旨かったのだそうです。Insigniaといえば１５０ドルを超えます。Paul Hobbsのカベルネはうちでは８６ドルですが、他では１２０ドルくらい。残り少ない在庫を買い集めています。昨日２箱入り、このお客さんに触発されて金曜日配達でまた２箱買うようにしました、家にも１箱あります。まだ２０１６年があること自体が貴重です。大半のワイナリーは２０１７から２０１８年になっていますからね。Paul Hobbsも２０１６が残っているのは、カベルネだけで、他はすべて年度が変わり、値上げされています。この最後のおいしいところを買い集めておく。そして寝かせて秋冬に売る、この快感ですよ。
他よりも安く売れることにより、口コミが拡散する、さらに多くのお客さんが来る。売り上げが上がり、利益も取れる、こんな素晴らしいことはない！ ワイン買い出してから半分頭をおかしくしないと買えない感じになっています。昨年一番買ったワインはベリンジャーのカベルネで３０ケースくらいでしたかね。約１年かけて売り、残りが３ケースを切っています。小売りではあまり売れていませんが、店でグラス売りしているので、儲かります。また家の中がワインに埋め尽くされる感じになってきています。
「暖かくなるから秋冬のワインを買う」「寒い冬だから夏のロゼを買う」卸からすれば余計な在庫を持ちたくないものは処分にかけますから、そこを狙って買いますね。真冬に買ったプロバンスのロゼがまた３ケーズずつ家にあり、これが今花開いています＝いつもの半値で買ったものが通常の値段で売れているわけです。物によっては１０ドルで買い、１２ドルで売っているわけで、１売っても２ドルしか儲かりません。安いワインの利幅は特に小さい。しかし半値で買ったものなら１４ドルのワインでも７ドル儲かるわけです。半年寝かせましたが、投資効率としては抜群に良いのでは？
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